裏日記
私が子どもの時の習い事の話。
そろばん、4級でやめた。
習字、3級でやめた。
エレクトーン、8級ぐらいでやめた。
お絵かき、先生と志向が合わずにすぐやめた。
いろんなものをやめてきた。
実は、中学の部活も3年の6月でやめている。
でも今は、”飯を食うため”の仕事は続けている。
子どもの患者さんを診察していると、保護者が、子どもが辛くて仕方がない何かをやめさせることに強い迷いを感じていることがある。
「大人になったらそんなことはできないから。」
「一度始めたことはやりとおさなければいけないから。」
・・・そして子どもは学校に行けなくなる。
子どもは、子ども時代にいろんなことを学ぶ。
自分が心から好きと思える趣味を探すことも、自分にとってマイナスと思える何かを勇気をもってやめることも、少数派の選択をすることも。
何かをやりとおすことは確かに学ぶことの1つかもしれないけれど、なにも最も辛いことを修行僧のように続けることを学ばなくてもいいのではないだろうか。
本質的に自分に必要なことって、けっこう続けられるもんだし。
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