裏日記
絵日記のほう、モチベーションが上がらなくて放置していますが、ググルと結構上位にあるので、いまだに日に100人くらい見に来てくれる人がいます。
先日とてもびっくりしたのですが、出版社の人からブログ経由で、子供の心についての解説本を書かないか、というオファーがありました。
子供の心なんて分かんないよ~。
日々の臨床は、目の前で起きていることに仮説を立てながら、トライ&エラーもありつつ治療を試みたり、それを治療といえるかどうかは分からないけど、寄り添うだけです。
著名な先生の本を読んでも、分かったつもりになったり、余計分からなくなったりするのです。
メールをくれた編集の人は、各家庭に一冊ある本を目指しましょう、と、えらい大風呂敷でした。
子供のころから交換日記をしたり、文通をしたり、学校祭のシナリオを書いて、こうして今もブログを書いている私は、自分の頭にあることを文章にして、人に読んでもらったり、共感を覚えてもらったりすることに喜びを感じるタイプですし、自分の本が出るとうれしいだろうな~と、正直思います。
でも、分かったように分からないことを書いたりするなんてことはありえないし、流行り言葉を上手にお金にする精神科医のみなさんを冷ややかに見てるし(本屋にいたら、香山リカが早速モラハラの本を出していた)、間違ってるかもしれないことを自信満々で書いている人には恐怖すら感じるし、今回のお話はお断りしました。
でも、こんなんだったらやってみてもいいんだけど~、という営業もかましてみました。
こんなんとはどんなんかというと、かけだしの(もう中堅かもしれない)児童精神科医が新米の母親として、身の回りでおきていることを書くということです。
例えば、以前このブログでも書いた、子育て広場などの社会資源の有効利用や、狩猟採取時代の子育てに思いをはせながら情報氾濫の時代を乗り切る方法なんかを、ほんのりしたユーモアで包みながら読み物にしていくという感じです。
もし自分の思っているとおりの内容でトライさせてくれるというなら、残りの育休期間をこの作業にささげるというのも、楽しいかな、と思っております。
まかりまちがって大ヒットしちゃったらどうしよう!
まずはマンションのローンを繰り上げ返済しちゃおうかしら、と、とらぬ狸の皮算用をはじめる私でありました。
先日とてもびっくりしたのですが、出版社の人からブログ経由で、子供の心についての解説本を書かないか、というオファーがありました。
子供の心なんて分かんないよ~。
日々の臨床は、目の前で起きていることに仮説を立てながら、トライ&エラーもありつつ治療を試みたり、それを治療といえるかどうかは分からないけど、寄り添うだけです。
著名な先生の本を読んでも、分かったつもりになったり、余計分からなくなったりするのです。
メールをくれた編集の人は、各家庭に一冊ある本を目指しましょう、と、えらい大風呂敷でした。
子供のころから交換日記をしたり、文通をしたり、学校祭のシナリオを書いて、こうして今もブログを書いている私は、自分の頭にあることを文章にして、人に読んでもらったり、共感を覚えてもらったりすることに喜びを感じるタイプですし、自分の本が出るとうれしいだろうな~と、正直思います。
でも、分かったように分からないことを書いたりするなんてことはありえないし、流行り言葉を上手にお金にする精神科医のみなさんを冷ややかに見てるし(本屋にいたら、香山リカが早速モラハラの本を出していた)、間違ってるかもしれないことを自信満々で書いている人には恐怖すら感じるし、今回のお話はお断りしました。
でも、こんなんだったらやってみてもいいんだけど~、という営業もかましてみました。
こんなんとはどんなんかというと、かけだしの(もう中堅かもしれない)児童精神科医が新米の母親として、身の回りでおきていることを書くということです。
例えば、以前このブログでも書いた、子育て広場などの社会資源の有効利用や、狩猟採取時代の子育てに思いをはせながら情報氾濫の時代を乗り切る方法なんかを、ほんのりしたユーモアで包みながら読み物にしていくという感じです。
もし自分の思っているとおりの内容でトライさせてくれるというなら、残りの育休期間をこの作業にささげるというのも、楽しいかな、と思っております。
まかりまちがって大ヒットしちゃったらどうしよう!
まずはマンションのローンを繰り上げ返済しちゃおうかしら、と、とらぬ狸の皮算用をはじめる私でありました。
PR
わが夫、明日から新しい会社の所属となります。
10月いっぱいは有給消化期間だったので、めったとない、親子3人で過ごす長い長い夏休みでした。
業務の整理やスケジュールをひくことを仕事としていた夫ですから、まず、お互いこの1ヶ月で何をしたいか何をしなければならないかを列挙して、スケジュールをひきました。
実際行ったことを備忘録がてら列挙します。
・夫とちゃむちゃんのパスポートをとる
・船場カリーを食べに行く
・家族で平日の量販店に行き、私のパソコンを買う
・夫は東京に行き、旧友と親戚に会う
・私とちゃむちゃんは、初めて私の実家に帰る
・夫は友人と六甲山に登り、有馬温泉に泊まる
・家族で広島に行き、わたしの友人に会う&名物を食べる&宮島に行く
・夫婦でプリズンブレイクを見る(あと4話で完結)
・夫はしばらく会ってない友人と遊ぶ
・夫はゆっくり音楽を聴いたり新聞を読む
・夫はゆっくりちゃむちゃんと遊ぶ(その間私は一人で遊ぶ)
・夫はサッカーをする
・私はカフェで読書をする(鹿男あをによし)
・私は飲み会に行く(学会の打ち上げ 幹事)
・家族で平日の動物園に行く
・家族で平日のショッピングモールに行く
・私は一人で駅前をうろつく
・夫は健康診断に行く
・家族は順番にインフルエンザワクチンを打ちに行く
・私とちゃむはなるべく週に2回、つどいの広場に行く。その間夫は家でのんびりする
・私は車の運転の練習をする(職場まで行ってみました)
・ETCをつける
しようかな、と思ってしなかったこと
・私は映画に行く
・私は吉本を見に行く
・家族で海外旅行
・新世界で串揚げを食べる
のんびりと、実に楽しい夏休みでした。
夫はだいたい週末ごとに友人に会いに行くので、私は平日夫にちゃむを預けて一人で遊んでやる!と意気込んでいましたが、ちゃむちゃんに罪悪感を多少覚えるのと、自らのぐうたらとで映画や吉本まで至りませんでした。
10月いっぱいは有給消化期間だったので、めったとない、親子3人で過ごす長い長い夏休みでした。
業務の整理やスケジュールをひくことを仕事としていた夫ですから、まず、お互いこの1ヶ月で何をしたいか何をしなければならないかを列挙して、スケジュールをひきました。
実際行ったことを備忘録がてら列挙します。
・夫とちゃむちゃんのパスポートをとる
・船場カリーを食べに行く
・家族で平日の量販店に行き、私のパソコンを買う
・夫は東京に行き、旧友と親戚に会う
・私とちゃむちゃんは、初めて私の実家に帰る
・夫は友人と六甲山に登り、有馬温泉に泊まる
・家族で広島に行き、わたしの友人に会う&名物を食べる&宮島に行く
・夫婦でプリズンブレイクを見る(あと4話で完結)
・夫はしばらく会ってない友人と遊ぶ
・夫はゆっくり音楽を聴いたり新聞を読む
・夫はゆっくりちゃむちゃんと遊ぶ(その間私は一人で遊ぶ)
・夫はサッカーをする
・私はカフェで読書をする(鹿男あをによし)
・私は飲み会に行く(学会の打ち上げ 幹事)
・家族で平日の動物園に行く
・家族で平日のショッピングモールに行く
・私は一人で駅前をうろつく
・夫は健康診断に行く
・家族は順番にインフルエンザワクチンを打ちに行く
・私とちゃむはなるべく週に2回、つどいの広場に行く。その間夫は家でのんびりする
・私は車の運転の練習をする(職場まで行ってみました)
・ETCをつける
しようかな、と思ってしなかったこと
・私は映画に行く
・私は吉本を見に行く
・家族で海外旅行
・新世界で串揚げを食べる
のんびりと、実に楽しい夏休みでした。
夫はだいたい週末ごとに友人に会いに行くので、私は平日夫にちゃむを預けて一人で遊んでやる!と意気込んでいましたが、ちゃむちゃんに罪悪感を多少覚えるのと、自らのぐうたらとで映画や吉本まで至りませんでした。
総会は大成功だった。
内容についてあまり詳しく書くと、検索でこのブログが引っかかっちゃうので止めておくけど、いろいろな角度から見て大成功・大満足だったとだけ書かせてね。
私は接待係だったので、講師の先生方がスムーズに講演を行えるように動線を考えたり、お手伝いをしてくださるメンバーのマニュアルを作ったりが直前1カ月の仕事だった。
自分なりに準備は完了したつもりだったけど、なにせやったことのない仕事だったから大きな抜けがないか心配だった。
そしてやっぱり抜けていたところはあったのだけど、それは本当にお手伝いのみなさんに無理をきいていただいたり、機転を利かせていただくことで、すべて乗り切ることができた。
ここ最近あまり社会と接点がない生活をしているので、学会のような人がたくさん集まるイベントは、ただそれだけで楽しくて、役割がら受付付近に立ちっぱなしだったので、いろんな人とも再会でき、春から仕事を再開することもなんだか楽しみに思えてきた。
途中夫からちゃむちゃんの写メールが来て、ちゃむちゃんのことを考えたらとたんに胸が張って、カンカンに固くなってしまった。
「私の血が~!もったいない~!」
と言いながら搾乳したが、我ながら驚くほどジャージャー出て、こりゃお腹一杯で離乳食が進まないはずだわ、と納得した。
内容についてあまり詳しく書くと、検索でこのブログが引っかかっちゃうので止めておくけど、いろいろな角度から見て大成功・大満足だったとだけ書かせてね。
私は接待係だったので、講師の先生方がスムーズに講演を行えるように動線を考えたり、お手伝いをしてくださるメンバーのマニュアルを作ったりが直前1カ月の仕事だった。
自分なりに準備は完了したつもりだったけど、なにせやったことのない仕事だったから大きな抜けがないか心配だった。
そしてやっぱり抜けていたところはあったのだけど、それは本当にお手伝いのみなさんに無理をきいていただいたり、機転を利かせていただくことで、すべて乗り切ることができた。
ここ最近あまり社会と接点がない生活をしているので、学会のような人がたくさん集まるイベントは、ただそれだけで楽しくて、役割がら受付付近に立ちっぱなしだったので、いろんな人とも再会でき、春から仕事を再開することもなんだか楽しみに思えてきた。
途中夫からちゃむちゃんの写メールが来て、ちゃむちゃんのことを考えたらとたんに胸が張って、カンカンに固くなってしまった。
「私の血が~!もったいない~!」
と言いながら搾乳したが、我ながら驚くほどジャージャー出て、こりゃお腹一杯で離乳食が進まないはずだわ、と納得した。
ちゃむちゃんは、日曜日から体幹部に発疹が出た。
全身状態もいいし熱もないけど、何かのウイルス感染症だろうな、と思って様子を見ていたが、もう4日目だしいいかげん、プロにおみたてしてもらいに小児科に行く予定。
それから便秘気味で、くっちゃいころころのうんちを少しづつしている。
さらに言うと、いつもより分離不安が強くって、パパではだめ、ママじゃないと、が続いている。
先週の水曜日から金曜日、私が朝から晩まで出かけていたから、分離不安も起き、排泄のリズムも崩れ、免疫力も低下気味で風邪を拾ったんだろうな、と思っている。
何せ普段はべったり2人っきりで過ごしているから、ちゃむちゃんとしては大変な3日間だったのだろう。
しかし許せ。
母は君がお腹にやどるはるか前に、副事務局長に任命されていたのだよ。
すべてにおいて子供を優先するという極端と、仕事に全力投球する極端の間に、私たちの選ぶ方向があって、時と場合に応じて、右に揺れ、左に揺れてを繰り返しながら、前に進んで行くんだよ。
それは仕方がないことだけど、あなたから見ても、仕事から見ても、中途半端な母の姿になるのだよ。
というわけで、学会の後には体調を崩したわが子と、魂を休める夫とともに家におります。
夫は元気でやさしいので、当初の予定では夫にちゃむを託して、映画を見に行ったりマンガ喫茶に行ったりしようと思っていたけれど、それは見送りになりそう。
全身状態もいいし熱もないけど、何かのウイルス感染症だろうな、と思って様子を見ていたが、もう4日目だしいいかげん、プロにおみたてしてもらいに小児科に行く予定。
それから便秘気味で、くっちゃいころころのうんちを少しづつしている。
さらに言うと、いつもより分離不安が強くって、パパではだめ、ママじゃないと、が続いている。
先週の水曜日から金曜日、私が朝から晩まで出かけていたから、分離不安も起き、排泄のリズムも崩れ、免疫力も低下気味で風邪を拾ったんだろうな、と思っている。
何せ普段はべったり2人っきりで過ごしているから、ちゃむちゃんとしては大変な3日間だったのだろう。
しかし許せ。
母は君がお腹にやどるはるか前に、副事務局長に任命されていたのだよ。
すべてにおいて子供を優先するという極端と、仕事に全力投球する極端の間に、私たちの選ぶ方向があって、時と場合に応じて、右に揺れ、左に揺れてを繰り返しながら、前に進んで行くんだよ。
それは仕方がないことだけど、あなたから見ても、仕事から見ても、中途半端な母の姿になるのだよ。
というわけで、学会の後には体調を崩したわが子と、魂を休める夫とともに家におります。
夫は元気でやさしいので、当初の予定では夫にちゃむを託して、映画を見に行ったりマンガ喫茶に行ったりしようと思っていたけれど、それは見送りになりそう。
まずは先週の日曜日から水曜日の朝までの話
先週の日曜日に、愛娘ちゃむは1歳の誕生日を迎え、私は実家から両親と姉夫婦を呼び、(私にしては)盛大なお誕生日会をした。
私はその週の水曜日から某学会があり、副事務局長としての仕事のラストスパート中、夫はその日曜日を空けるために朝の4時まで働いて時間を作った。
ちゃむはまだ誕生日が何かを分らない年齢だから、他の日にパーティーをしてもよかったのだけど、そうやって子どものことを後回しにする両親になりたくないな、と思ったので、特に夫には無理を強いたが、お誕生日当日にお誕生会を開催することにした。
母が鯛を焼いてきてくれたおかげで食卓はとても華やかになった。
姉はミキハウスの真っ赤な洋服をプレゼントしてくれたのだが、ちゃむは真っ赤なのが初めてだからか、とても喜んで、洋服と、自分がすっぽり入るくらいの大きさのミキハウスの紙袋(真っ赤)を引きずって歩き、周りの人を幸せにしてくれた。
つまりちゃむは、1歳のお誕生日に、大きな荷物を持って歩けるぐらいすくすくと成長できたわけで、それはもう、神様に感謝するしかないのだ。
そして火曜日、私はちゃむをつれて、搬入作業や直前ミーティングの真っ最中の総会事務局に行き、某先輩医師とミーティング。
ちゃむは興奮して広い廊下を走り回り、それを追いかけつつのこの上なくバタバタとしたミーティングとなったが、先輩に「うん、イメージ出来た」と、高評価をいただき、ほっとした。
同日夫。夫は前の会社の最後の勤務日。連日終電を逃し、タクシーで帰宅するような日々であったが、さすがに早めに終わるだろうと思っていたのに、結局仕事が終わったのは翌朝3時。
あいさつも出来ずに泥のように疲れ果てて帰宅。明日から3日間、初めての本格的母子分離だが、
「オレに任せて!」
の一言を信じることに。
数時間後、青い顔をして眠る夫の顔を見ながら、
「会社、やめてよかったな」
と、全てを前向きにとらえることとし、地蔵のような安らかな顔で眠りつづけるの娘を託して、久しぶりにスーツなどを着て、とんがったパンプスを履いて、総会会場へ向かうのであった。
先週の日曜日に、愛娘ちゃむは1歳の誕生日を迎え、私は実家から両親と姉夫婦を呼び、(私にしては)盛大なお誕生日会をした。
私はその週の水曜日から某学会があり、副事務局長としての仕事のラストスパート中、夫はその日曜日を空けるために朝の4時まで働いて時間を作った。
ちゃむはまだ誕生日が何かを分らない年齢だから、他の日にパーティーをしてもよかったのだけど、そうやって子どものことを後回しにする両親になりたくないな、と思ったので、特に夫には無理を強いたが、お誕生日当日にお誕生会を開催することにした。
母が鯛を焼いてきてくれたおかげで食卓はとても華やかになった。
姉はミキハウスの真っ赤な洋服をプレゼントしてくれたのだが、ちゃむは真っ赤なのが初めてだからか、とても喜んで、洋服と、自分がすっぽり入るくらいの大きさのミキハウスの紙袋(真っ赤)を引きずって歩き、周りの人を幸せにしてくれた。
つまりちゃむは、1歳のお誕生日に、大きな荷物を持って歩けるぐらいすくすくと成長できたわけで、それはもう、神様に感謝するしかないのだ。
そして火曜日、私はちゃむをつれて、搬入作業や直前ミーティングの真っ最中の総会事務局に行き、某先輩医師とミーティング。
ちゃむは興奮して広い廊下を走り回り、それを追いかけつつのこの上なくバタバタとしたミーティングとなったが、先輩に「うん、イメージ出来た」と、高評価をいただき、ほっとした。
同日夫。夫は前の会社の最後の勤務日。連日終電を逃し、タクシーで帰宅するような日々であったが、さすがに早めに終わるだろうと思っていたのに、結局仕事が終わったのは翌朝3時。
あいさつも出来ずに泥のように疲れ果てて帰宅。明日から3日間、初めての本格的母子分離だが、
「オレに任せて!」
の一言を信じることに。
数時間後、青い顔をして眠る夫の顔を見ながら、
「会社、やめてよかったな」
と、全てを前向きにとらえることとし、地蔵のような安らかな顔で眠りつづけるの娘を託して、久しぶりにスーツなどを着て、とんがったパンプスを履いて、総会会場へ向かうのであった。
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
ニャム
性別:
女性
職業:
とある専門職
趣味:
読書とブログ
自己紹介:
なるべく前向きな人生を探ります。
ブログ内検索
最古記事
カウンター
アクセス解析