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裏日記
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本を出すかも、という話を以前書きましたが、先日、出版社の方が我が家を訪れ,本決まりしました。

担当の方、いかにも東京のOLさんって感じがして、眩しかったです。いいにおいがしたわ。


娘がわーわー騒ぐので、なかなか話に集中できない上、私が使う言葉と、あちらの使う言葉が共通言語ではないので、話し合いは難しかったです。

こちらにとってはAとBは全然違うこと、だけど、出版社の人には似たようなことに思える、という問題があるんでしょうね。

それで、私はいくつか自分の書いた原稿をいくつか読んでもらって、
「私はこういうのしか書けないか、こんなんでよければ本を出そうと思いますし、イメージが違うのでしたらこのお話はなかったことに」

と話したところ、こんな感じでいいとのことでした。

私はブロガーだからでしょうか、あまり長い文章は書けなくて、長めのブログ記事ぐらいの文章を10くらいすでに書いてあったのですが、それが50もあれば本になるそうです。

今している作業の延長ならできると思ったので、引き受けました。

で、本のタイトルは、『駆け出し児童精神科医の新米子育て』とかどう?と提案したのですが、担当の方が社に帰ってから上司に相談したところ 『子どもの心と向き合う』でどうですか、と返答が。

なんだか 母子関係が密室化しそうだから嫌だぁ!

新シリーズでいろいろ本を出していくらしいので、題にも統一感を持たせたいんだと思います。
多分、『相対性理論が分かる』とか、『地球温暖化が分かる』とかいう本の中に、『子どもの心が分かる』という本を出したかったのでしょう。


なんとなく、統一感を出したい気持ちもわかるので、

『子どもの心によりそいたい』

という妥協案を出してみました。

まあまあじゃない?

それにしても、本当に、私のやりたいようにさせてもらえるのか不安。

まあ、やりたいようにできなかったら、この話はなかったことにしたらいいよね。


ところで、自分がこの仕事を選んだきっかけは、大学4年の時の「自己開発コース」なんだけど、この話を書こうと思っているのに、「自己開発コース」という言葉が出てこなくて大変でした。


学友様に電話しようかと思いました。


卒業アルバムを見て、なんとか自力で思い出しました。

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先日スーパーにて、極小悪党に遭遇したことを報告します。

近所のマックスバリュで買い物をしていたときのこと、パンコーナーで「うわっ」という女性の声。

思わず振り返ると、地面に落としたアンパンマンのスナックパンを拾い上げ、棚の奥に置き、新しいのを自分のかごに入れている最中でした。
推定3歳の子連れで。子どもをカートに乗せていて。

まあ、まず間違いなく、自分ないし自分の子が、一旦手に取ったパンを落としたんでしょう。

どうして迷いなく棚に戻せるんだろ。子どもの目の前で。

もともとビニール袋に入った商品だから、別に何か問題があるわけではないのだけど、自分は嫌だが他人ならOKという、自己中心性が嫌。

なんかね、もっと大きなことだったら理解、ないし共感できるかもしれないのです。

例えば、自分の子どもの命を救うためによその子どもを殺す、とか。

さらに言えば、貧困のあまり、強盗をする、とか。

人は誰しも自己中心的なのかもしれないし、自分だってもちろん、世のため人のためというよりは、自分のため家族のための人生を歩んでいるわけなんだけど、そういう本質的な話はおいといて。

こまかーい、じみーな、どうでもいいようなことは、モラルを守りたいというか。

こんな些細なことまでないがしろにしたら、この世に守れるルールはなくなっちゃうんじゃないの、と思うわけです。

巨悪を働くのはいいのか、といわれたら、ぜんぜんそういうわけじゃないのだけど、大体巨悪って、一見していいのか悪いのか判別しにくくなってるじゃない?


自分が落としたパンは買いたくない、ほかの人が知らずに買えばいい、くらいの極小悪を働く人には、お友だちにはなりたくないと思うわけです。

車の運転の話が続きます。

先日、免許の書換えに行って来ました。はい、もちろんゴールドです。
30分ぐらい事故現場ばかりのビデオを見ていたら、運転をがんばろうという気分が再び萎えはじめました。

自転車で保育園まで15分+α、保育園から駅までも15分+αです。15分というのは純粋に自転車漕いでる時間。
いい運動だと思おっかな~。
電車に乗っている時間は、趣味の時間と割り切れるし~。

ちゃむちゃんを預ける時間は若干長くなりますが、フルタイムでもないから負担が大きすぎるとは思わないし~。

雨の日は夫が送りはしてくれると言っておりますし~。

ところで、夫に送り迎えを手伝ってもらうというしごく当たり前のアイディアが、頭からすっぽり抜けておりました。
こういう分かりやすい分担をしてもらったら、夫婦円満の助けになるかもしれません。


前回の日記と180度結論が異なるので書いていて自分でも情けないのですが、次から次へと、運転しない理由を思いつく私。


すっぱいぶどうというイソップの昔話がありますが、あれは一種の幸せの秘訣だと思いませんか。

自分の手に入らないものはいらないものと考えられる賢いきつねさんのお話と読み替えてもいいもんね。


運転のことばっかり考えていて、肝腎の仕事のほうはどうなんだい、と言われそうですが、こっちはまだペーパーになっていないのか、なんとかなるだろうと信じています。

もうちょっと休むとペーパーになりそうだから、そろそろ働きたいです。


4月から週2程度、元の職場で外来を再開します。

職場まで電車で行くなら1時間半、車なら50分くらいの道のり。
運転免許と車を持つあなたならどうする?

そうですか、車の運転をしますか。
私もそんな気がいたします。

さて、子どもをあずけるのは保育園の一時保育を利用。
週に2日なら無認可小規模園でアットホームなのがいいかな。
いろいろ調べてみたけれど、駅から反対方向、家から自転車で15分に気に入ったところが見つかりました。
駐車場もあるし、行きがけ、帰りがけに車でよればほとんど時間のロスはありません。

見えた!春からの生活。


ところが駐車場、あまりに難しい。

萎えました。運転する気が萎えました。

やっぱり電車にしようかしら。電車に乗っている間、本も読めるし時間の無駄にはならないわよね。
駅前にも一時保育やってるところあるし。

当てにしていたところ、つぶれていました。びっくり。


もう一度、駐車の難しい保育園を偵察に。
路駐できるとこあるかしら、とか思いつつ。

まさかのコインパークがありました。
奇跡的。

もう言い訳も思いつかないから練習します。
車の運転。
 

以前このブログでも、地球規模の心配をしているので、こんな時代に子どもを生むのが不安、という話を書いたことがありますが、結局心配したまま生んでしまいました。

というわけで、未来に向けて明るい気持ちになるために、『脱「ひとり勝ち」文明論』を読んでみました。

太陽電池を普及することで、化石エネルギーの奪い合いは終了し、温暖化の問題も、紛争や貧困の問題も、ひいては食糧危機もかいけつするぞ、という、未来に希望が持てる話です。

著者は、電気自動車の開発者で、慶応の教授さんです。

文明が進みすぎたから環境問題が発生した、というよりは、十九世紀の技術を二十世紀からいままで、ずっと原理を変えないで使い続けてきたこと

が問題なので、文明を退行させなるのではなく、さらに技術を進歩させることで人類が直面している数々の課題を解決していけるのだそうです。

太陽電池の普及まで、あと一歩のところに来ているらしく、それを後押しするには世論の盛り上がりが必要なのでこの本を書いた、とのこと。


私はばっちり明るい気持ちになりましたよ。

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