大学を卒業してから9年強。働くことが生活の中心な毎日でしたが、今日から専業主婦!
産休にはちと早いのですが、夏休みと有給を利用して休んじゃうことにしました。
一応、子どもが生まれるまでの間も、
・朝は起きて夫に朝ごはんとやらを食べさせること(もともとは各々が勝手に食べていた。私だけ休日の時はむろん私だけ寝坊していた)、
・夕飯をほぼ毎日手作りすること
ははじめようと思っております。
実はお休み直前に職場でヘビーな出来事があり、つくづく医者はハイリスクな仕事だぜ、と改めて思ったところです。
なんかこう、戦場から抜け出てきた感じで、何にも考えたくないというか、まあ、しばらくは職場から呼び出しの電話がかかることもあるかもしれないけど、ここはお得意の(ホントは得意じゃないけど)解離をかまして、自分は3年前から専業主婦だったくらいの気持ちで過ごしたいと思っております。
仕事の復帰に関しては、院長と話し合いをしています。
院長は、「児童をやってきた私」に魅力を感じてくれているようで、戻って来い来いと誘ってくださいます。
戻り方も2種類。一般精神科を中心にするか、児童にしぼるか、たぶん後者を選びそうだけど、それも子どもが生まれてから考えようと思います。
私と家族のQOLと、私がより深く精神医学を学びたいという気持ち、私という一種の資源をどう社会に還元していくか、その辺りのせめぎあいなるんだろうね。
あ、このままの優先順位です。
ちなみに私が深く精神医学を学ぶ、というのは、今の私のテーマである、統合失調症と自閉症スペクトラムの鑑別・合併なんだけどさ。
ぶっちゃけ、この件に関しては直属の先輩に、むちゃくちゃひどいこと言われてんの!!
さすがの私も気持ちが萎えるっちゅうに。
どなたか気が向いたら愚痴を聞いてください。
給料泥棒な私は本日有給消化中。
夕方、傘をさして鼻歌交じりに近所のスーパーに向かっていたら、バッシャーン、とずぶ濡れ。
一瞬何が起きたか分からんかったわい。
ベタなコントなみに半身ずぶ濡れ。
車が器用に水溜りに最高の角度、最大限のスピードで突っ込み、ありえない水量を私にかけて去っていったのだ。
そういう選手権あったら、間違いなく優勝だね。
一瞬の間をおいて口汚い罵声を浴びせかけたものの(ああいうとき、思いの外汚い言葉が出て来るんだよな)、当然車は10m以上先を走っており、ドライバーには何のバツを与えることもできなかった。
まあ、聞こえてて怖い人が降りてきても困るしな、と、小市民な私は自分をなぐさめつつ、再びスーパーに向かい始めた。
スーパーって冷房効いてるから寒いし。
まるっきり平和な一日はないもんだ。
今日の大阪はくもり。
我が家はベランダにガーデンテーブルとチェアのセットを置いているんだけど、今日はそこでブログをアップしています。
うちのベランダ(最近はテラスというべきか)はマンションの割りに広い。入居したての頃は、ここでお茶したり、日によってはキャンドルに火をともしてディナーもしよう、と張り切っていたけれど、実際はそうめんを1回食べたくらい。
だってたいていは洗濯物に占拠されているんだもの。夏は暑いし、冬は寒いんだもの。
実用的でないものは、どんどん淘汰されていく我が家。
新婚生活のために父母が買ってくれた立派なテーブルセットですら、テレビを見るのにより便利な、学生時代から使っているちゃぶ台にその役を取って代わられている。
家はひたすらくつろぐ場所なのだ。
さて、先日、前の職場の先輩の結婚式に行った。
先輩(♂)は多分40歳をちょっと超えるくらいの年齢で、奥さんは私と同世代。
ウエディングケーキやらお色直しやらスライドショーやらキャンドル点火やら、花嫁からの泣かせる手紙朗読やらのフルコースウエディングであった。
人の結婚式に御呼ばれするといつも、自分が結婚式をしなかった意味について考える。
セレモニー的なものに意味を見出せなかったことや、私は結婚式をしないような人であるという意思表示や、そういうまあ、なんだったら論文でも書けそうな理由はもちろんあるのだけど(時どき、写真だけでも撮ったらと言われるが、あまりにも価値基準が違いすぎて笑っちゃう!)、まあ、正直言うと私と夫がめんどくさがりなのも大きく関与していそうだ。
母は、私が結婚式をしなかったために、いつまでも私が結婚した気になれないと言っていた。
結婚式は父母にとって、子と別れる儀式でもあるのだね。
うちの父は「自分が死んだら葬式をせずに灰を海に撒いて欲しい」とかかんとか言っていたけど、最近の私は普通に葬式をしてしまおうと思っている。葬式のような別れのセレモニーは、より形式的なほうが悲しみがまぎれるでしょ。
それに灰を撒く許可を得るのはめんどくさいんだから(笑)。
先輩の場合、結婚されたのも遅めだったし、なんとなく結婚しない人なんだろうとみんな信じていたから、結婚式をハデに挙げた意味は大きかったんじゃないかな。
(結婚したことを信じざるを得ない)
仕事もかなりセーブしており、家で過ごす時間は長くなっております。
本をガツガツ読むのもちょっと難しく、最近はもっぱらレンタルビデオ生活です。
外れを引きたくないので冒険は一切せず(笑)、yahooの映画情報で、点数の高いものをあらかじめチェックしています。
印象に残ったもの3つの感想をだらだらと書きます。
いまさらかもしれませんが、「インファナルアフェア」がすごく面白くて面白くて。
最後の最後まで先が読めず、あわあわしてしまいました。
ハリウッドのリメイク版も面白いと聞いていますが、あんなに完成度の高いものをリメイクするのは大変だったろうな、なんて思っております。トニー・レオン、超カッコいい。ちびります。
「かもめ食堂」はかなり気に入りました。日本人の女の人がフィンランドで日本食のお店を開き、2人の旅人(同じく日本人女性)がひょんなことからそのお手伝いをし、まあストーリーはあるような、ないような感じなんだけど、とにかく気持ちが安らいで、ほっとしました。
かもめ食堂で出すお料理はとてもおいしそうで、それだけでも幸せになります。
「サマータイムマシンブルース」、某大学のSF研究会の部室に突然タイムマシンが現れ・・・、というタイムとラベルものです。
とりあえず瑛太と上野樹里ちゃん見たさに、ですが、2人とも「ラストフレンズ」とは別人です。って当たり前なんだけど。ホントに演技がうまいんだなぁ、と関心。
キャッキャキャッキャと笑えます。学生時代が懐かしくもなりました。
今日は久しぶりに漫画喫茶に行きました。
7月から専業主婦になります。
押し寄せる暇な時間に耐えられるのでしょうか???
私たち夫婦は結婚式こそ挙げていないが、「結婚前のご挨拶」はとても早かったのだ。結婚する1年以上前だったか。
うちの夫はベタに「nyamunyamuさんと結婚させてください」と言ったのだけど、父は結婚はご自由に、ただ自分とうちの夫が付き合うかどうかは「気が合えば付き合うし、気が合わなければ付き合わないよ」的な、一種思いっきりカッコウつけた回答をした。(これはどっかで既に書いたことのある話かな)
そして結婚してからはや6年。気が合うも何も、ほとんど接触のない2人である。
私は父とも夫とも気が合うし、2人は義理の親子という出会いでなければ絶対馬が合うと思う。しかし2人に共通した気風として、「無理をしない」のだよ。
無理をしないと、わざわざ交流を持たないんだな、これが。だってちょっとめんどくさいじゃない。義理って。
私は父に「遊びに来てよ」と声をかけていたのだけど、晴れた日は娘の家よりは高原に行きたかったり、義理の息子と遊ぶよりは友だちと遊ぶことを優先されていた。
京都の旅館に泊まりながらうちに顔を出さずに帰ったこともあるみたい!
一方母は、父の長期不在中(旅行ばかりしている)に遊びに来たりもあるので、夫とも何度も顔を合わせているわけで。
で、先週末。
妊娠のため、体調がイマイチで、かつ気弱になって1人で時間を過ごすのが嫌で嫌でしょうがなかった私が、夫が土曜の朝から日曜の晩遅くまで不在なのに耐えられず、いつになくしつこく遊びに来るよう依頼したら、2人が来てくれたのであった。
つまりは、今度もまた、父親と夫は気が合うかどうか確かめる時間はほとんどなかったのだ。
日曜の晩、夫の帰宅を待って、1時間くらいしゃべってから両親は実家に帰っていった。
因みに父はうちでWiiばっかりやっていたので、もし夫がいたら一緒に遊べたのになぁ、と思った。
なにせ自分に忠実な行動をする私なので、子どもが生まれたら、(自立を気取っていた今までとは打って変わって)両親にいろいろと甘えることだろうから、必然的にうちの夫もうちの実家との関わりが生じるだろう。