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裏日記
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今日は春の嵐か風が強くて、お隣からどんどん新聞が飛んできます。

正直、いい気分はしないけれど、逆向きの風が吹いている日は、うちからも何か飛んで行っているんだろうなぁ、と思うわけです。
しかも最近、娘がベランダで大はしゃぎするし、うるさいと思われているかもしれません。
ご近所さんとは良好な関係を続けたいので、静かに新聞を片づけるわけです。

さて明日は娘の単純性血管腫治療のための、2度目の入院です。
前にも書きましたが、全麻下です。

レーザーでチュチュっと血管を焼くだけの簡単な治療ですが、麻酔をかけるというのは結構な制約があって、2週間前に風邪をひいていたら延期、4週前から予防接種は中止、というルールがあります。

ちびの間の予防接種スケジュールはタイトでして、なかなかタイミングがはかれずにのびのびになり、やっとこさ2月に予約を入れたら、10日前に突発性発疹を発症して延期、そして明日になったのでした。
水ぼうそうとおたふくのワクチン接種はまだ終わっていません。4月から入園なのになぁ。

2週前にもまた風邪をひき、なかなかの色をした鼻水を出していたのですが、これは治るとふんで、延期しませんでした。完治、間に合いました。

麻酔から覚めた後、しばらくせん妄状態で暴れまくるのもつらく、前回は点滴が抜けないように必死でした。今回はどうなるかなぁ。

それから、ひと月前から娘のお尻の穴付近に、腫れものがあるのです~。
初期に皮膚科の先生に診てもらったとき、おむつかぶれからくるおでき、と説明を受けているのですが、だんだん小さくなっても、排便後に固く膨れることがあるので、もしかしたら痔核ではないか、とも疑っているのです。

膿瘍だったとしたらたぶん表層だと思うんだけど、長引いているので実はもっと深いところからだったりして、と心配。痔ろうとかかわいそすぎる。

子どもが生まれてから心配事が増えました。
当り前か。

ぐずぐずしたことを続けて書きますが、4月から復帰するにあたって、引き継ぎを受けるはずの先生とのやり取りで気になることがあり、2日続けて夢に見てしまいました。
引き継ぎの手はずについてのやり取りで、一通目のメールの返事が超ぶっきらぼう、2通目のメールの返事がなしで、そのままその先生が2月いっぱいで退職してしまったのです。
まあ別にカルテで引き継ぎでもいいし、ほかの先生が引き継いで私には一人も回ってこなかったとかでもいいのですが、なんとなく被害的なことばかり考えてしまうのでした。

今の職場ではちょっと辛いことが多かったなぁ。
前の職場でも、その前の職場でもとても大事にしてもらったので、なんだかギャップが激しいです。

4月から、張り切りすぎることなく、でも真面目に、堅実に仕事をして、少しづつ自信を取り戻したいです。
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熱しやすく冷めやすい私ですが、熱している時のエネルギーは、我ながら気持ち悪いほどです。
年末からかぎ編みに凝っています。凝りまくっています。

凝り性な私を知っているみなさんなら、あいつが時間をもてあましているなら、そのくらいはやるだろう、となんとなく想像がつくとは思いますが、私がどんな人物かをつかみきれていない新しい友人、ママ友たちには、この数カ月の私の編みっぷりの全貌については秘密です。

ほんと、ママの手作りという甘い感じはなく、母の内職、といった風情です。


処女作 お花つきポシェット
2作目 イチゴポシェット
3作目 ポンポンつき帽子
4作目 ポンチョ
5作目 マーガレットボレロ
6作目 チュニック(綿糸で夏用)
7作目 帽子
8作目 お花キャスケット(本日完成 チュニックとおそろい)


手作りは、作って楽しい、つかって楽しい、自慢して楽しいと、一粒で3度くらいおいしいのですね。

娘はまだ自分の好みなどはないので、作ってあげたらちゃんと使ってくれますし。
家の中でも帽子をかぶってポシェットを下げてくれたりもするので、ありがたいかぎりです。

suger road様、OKU様、相談に乗ってくれてありがとう!
いろんな視点の意見が聞けて、ほんとありがたいです!!

さて、ホケカンの話のその後です。

某大学に見学に行ったところ、とてものんびりとした職場でした。
大学の中の施設なので、時間になったら確実に終わるし、完全予約制で、一時間当たり何人見るとかは事前に決められるし、処方はできるけど、もともと少ししか薬は置いておらず、そもそも重たい患者さんを診るような構造ではないので、重たい人はクリニックに紹介するなり、自分の病院に連れていくなりするしかないそうです(うちの病院はハードなので、ホケカンにくるタイプの患者さんは躊躇しそうだけど)。

患者さんの偏りとしては、某大学は偏差値が高いので、学生さんのIQが概して高いという偏りと、文系の子が多いキャンパスという偏りがあります。
多分、今までの職場とは全然違う雰囲気になると思います。

某大学の保健センターは、大手の医療機関が委託を受けており、見学に行った日はそこの事務方スタッフのお偉いさん、担当者さん、現場担当者さん(多分薬剤師さん)が待ち受けており、なんかもう断れる雰囲気ではなく、私に話をまわしてくれた先生の旦那さんがセンター長で、ずいぶん配慮してくれたこともあって、半日といっても9時半から12時までよいということになり、あまりにもありがたい話なので、もう受けちゃうことにしました。

ところで私は医局人事から離脱したわけではなく、もともと医局人事の縛りが緩いので、自由気ままに就職をしているのでした。
今までも本人と部長が話し合って決めてから事後報告みたいな感じ。
医局に入っていて困ることもないので、そのまま入っています。


さて、あと2カ月間、専業主婦ライフが続きますが、今まであまりにのんびり暮らしていたので、4月からのトレーニングを兼ねて、いろいろ用事を作って午前中に出かけるようにして、娘に体力をつけるべく外遊びを増やしています。

明日も地域の保育所の園庭解放に出かけます。



仕事のことで悩んでいます。
初めに謝っておくと、甘い悩みです。すんません。

私は4月から週2回、もともと勤めていた病院で外来をすることにしていました。
子育てをじっくり楽しみたいことと、仕事から長く離れることへの不安、家族などのサポート体制など、さまざまなバランスを考えてこの2日という少ない日数にしました。

もともと勤めていたA病院は、基本的にはハードな職場で、給料も安く、家からも遠く、あまりいい条件ではありませんが、私が行かなければ思春期外来をする医者がいなくなってしまう危機的状態にありますし、いろいろと義理も感じております。
A病院へは、週に2回行くことは固く固く決意しております。

ときどき知人から、精神科医を探しているという連絡をいただいていましたが、断っていました。

つい先日も、知り合いのドクターからお話が来ました。
某有名大学の精神保健センターの嘱託医の話です。
週に半日~。

じつは大学のホケカン、とても興味があるのです。
精神科医は特に、診療する場所と患者さんのタイプとの関係が深いと思います。

青年期の入口の大学生、近くにたくさんのクリニックがあるのにわざわざ母校のホケカンに来るのはどんな悩み?多分、発達障害圏の人もいっぱいいると思うし、大変興味深いのです。
立地的にも通いやすいし。

すごーく心が揺れています。

週に2日が週に3日になるのなんて大したことないわ、と思う気持ちと、あれだけ熟考して週に2日と決めたのに、ここにきてそれを翻すの?と思ったり、悩みます。
(でも書きながら気がつきましたが、週2日までと思っていたのはA病院だからなのです。増やすと常勤にもどれちゃって、常勤になると、当直を免除してもらって申し訳ないわ、とか、いろいろ考えないといけないことが増えて、心が疲れるのです。しかも遠いし。)


悩んでいるけども、仕事内容に興味がありすぎるので、多分この話を受けることになると思います。
今週の金曜日に、いっぺん見学に行ってきます。


仕事を始めたら、できる範囲では誠実に、真面目にやりたいのです。
患者さんにとっては、私がバリバリ働いていようが、子育てをしていようが関係ないので。
だから子どもが病気をして急な休診をせざるえないのは分かっているのだけど、考えただけでぞっとします。

自分の子ども、なんとなく丈夫そうなのですが、先週突発性発疹をして、6日に予定していたレーザーが延期になって、そりゃ、だれでも熱は出すわな、と思い知らされました。
そして予定変更というのはなかなかしんどいもんだと、少し動揺しました。

私は割と猪突猛進型で、器用なような不器用なような。
エネルギッシュなので、行動力と推進力はあるけれど、余裕がなくなると攻撃的になったりします。

子育てと仕事の両立、しかも子どもにとっていいお母さんでいたいから、心に余裕をもっていたいのです。
私がちょっとイライラしたら、娘は敏感にそれをくみ取ります。

自分の実力を、過小も過大評価もせず、ワークライフバランスとやらを上手にとる、それが今年の私の目標です。
母校から離れ、所属医局との地理的・心理的距離があり、専門書は読みたければ買わないといけない生活をしておりました。

今は専業主婦で収入ゼロ生活の中、チョイ読みしたい医学書を買うのはもったいなく、もしかしたらと思って、近所の某医科大学図書館に問い合わせてみたところ、医療関係者なら使用できるとの回答!
わおわお。

本日早速行ってきました。

母校よりも数倍も立派な図書館で、入口に銅像が3体も立っていたのには驚きました。コピー機、パソコンはたくさんあるし、グループ学習室なるものもやたらとあって、うらやましい感じ。

学生さんがちらほら勉強してはいましたが、母校の図書館がこの時期国試前の学生であふれていたことを考えるととても静かで、今日はよそのおうちに初めてお邪魔するような気分でドキドキしましたが、慣れれば楽しいかも。

今日は執筆中の本の関係で、妊婦・授乳婦の薬物療法についてと、乳幼児健診の本を読みたかったのでした。
妊婦や授乳婦の薬物療法については、虎ノ門系のお薬110番のHPが一番親切だと思っていて、我慢ばっかりさせられるのはなんだな~、という持論があるのですが。今日ものすごく一般的な本を2冊ぱらぱら読んだんだけど、乳汁移行する薬物は授乳禁止と、なんの迷いもなく書いてあったので、うーん、知識のない中あまり踏み込んだことを書くのはやめようと思いました。

健診についてですが、以前の職場は健診後の精査を担っている機関で、おもに三歳児検診でスクリーニングされた、発達障害を疑われる子を診察していましたが、一度教科書を読んでおこう、気に入れば買おうと思ってチェックしました。

多分、小児科の先生にとっては有名な本なのではないかと思うのですが、
『写真で見る乳児健診の神経学的チェック法』前川喜平著
という本が、眺めているだけでも面白く、子どもの発達って神秘的だな~、と改めて思いました。

月齢ごとに、水平抱きしたり、立たせたりして赤ちゃんが成長していろんな姿勢がとれるようになっていく様、反射が出たり、なくなったりするのも、ぜーんぶ写真が載っていて、なんともかわいいのです。かわいい写真に「伸側の筋緊張が高く…」とか真面目に説明がついているのがまた、なんとも読んでいて楽しかったです。

わが子は5か月ごろ背這いをしていて、はいはいできるようになったらもう見られなくなりましたが、一時期ものすごく速かったのです。
背這いする赤ちゃんってあまり聞かないな~、と思っていたのですが、この本には写真付きで

「仰臥位にするとレスリングのブリッジのような姿勢をとり、その後、後頭部を支点とし、足を蹴って背這いをする乳児がまれであるが存在する。これは正常発達の1つの変わった型で、引き起こし反射でちゃんと引き起こせることにより病的なものと鑑別される」

と説明がありました。なるほど、医学的に(?)表記するとこのような表現になるんですね。

ちなみに我が家では「尺取り虫」と表現していました。

けっこうなスピードで移動していて、私が頭側にいると、にこにこしながら近づいてきたりして、とても奇妙でかわいかったのです。


近所に医科大がある地の利を生かし、これからも図書館を利用させていただこうと思っている私でした。
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