しかも3回・・・。
あえて挑戦して撃沈したところもあるので、後で振り返って笑うために記事にします。
今、娘は2歳2カ月。
言葉もどんどん上手になりました。
自分でできることも増えました。
おしゃれにも興味がでました。
だからこそ大変なのがこのお年頃。
彼女がおしゃれだと思っているのが、うさぎ柄、花柄、ピンク、ヒラヒラ。
言われるがままにコーディネートすると、林家パー子嬢に仕上がるわけですが、親としては辛いものがあり、ついついコートは紺色でシンプルなものを買ってしまいました。
着ませんね。
無理やり着せても脱いじゃいますね。
毎日上着を着せるために格闘するのが嫌になって、じゃあ買いなおそうじゃないの、あんたが気にいった上着にさ!と思い、今日は2人でデパートに行ってまいりました。
今日は寒かったので、出かける前に何度も何度も上着を着るように説得し、
「いやあよう」
とはねつけられ、紺色が嫌なら他のでもいいからと合服のカーディガンを出すも、中のコーディネートを気に入っているので、上着で隠したくないよう。
着なさい、イヤ、着なさい、イヤ、のやり取りにうんざりしたのか、せっかくファミリアやミキハウスでうさぎ柄のコートを見つけても、
「いやあよう」
の一点張りでした。
もしかしてひょっとして、
「わーかわいいー!」
とか言って自ら選んでくれないかなぁ、と思ったんですけどね。
買って帰れば気にいってくれるかもしれませんが、値札を見ると2万5千円以上。
着ないかもしれないワンシーズン限りの服にこんな値段を出せないなぁ、と思って断念しました。
その後、娘が希望したのでキッズスペース(滑り台が置いてあるだけ)で遊ばしたら、だんだん混んできて、割り込む子、滑らずに立ち止まる子などもいて、娘も私もフラストレーションがたまる一方でした。
かと言って無理におしまいさせたら→大の字
気をそらすためにおもちゃ屋さんで遊ばせて、切り上げようとしたら→大の字
そうこうするうちに12時になったのでランチに繰り出しました。
ここでは娘はなかなかお利口さんで楽しく2人でお食事しました。
野放しにされたよその子(1歳半ぐらい)が、娘のジュースやご飯に手を出すというハプニングもありましたが。
(大人3人子ども1人なのに随分と野放しなもんだ)
普段娘は12時半位に昼寝をするのですが、ランチが終わった時点で1時過ぎていて、それにも関わらずもう一軒子ども服を見に行ってしまい、帰りのバスを待つ頃にはぐでんぐでんに。
そうそう、普段自転車で動くのに、今日は娘の希望でバスにしたんです。
良く考えたら、チビの頃抱っこ紐で乗って以来初めてで。
ぐでんぐでんのあまりバス停→大の字。
避けられるトラブルを自ら買ってしまい、娘に3回も大の字させちゃいました。
でも、娘曰く、今日は楽しかったそうです。
今日、通勤電車の中で、小1ぐらいの女の子とスーツ姿のお父さんとに隣り合わせた。
女の子はランドセルを背負っており、自宅から離れた私立小学校への通学がまだ1人では難しいのでお父さんと一緒、という感じ。
女の子はえくぼがかわいく、お父さんの足にコアラのようにつかまって、何やら一生懸命おしゃべりをしている。
こんなに小さいのに、電車で通学はかわいそうだな~、と思う私(余計なお世話だね)。
そんな中、耳に飛び込んできたのは
「グランマ」
という単語。
へー、おばあちゃんのこと「グランマ」って呼ばしてるんだ。
グランマはやっぱクッキーとか焼いてくれるのだろうか。
この呼び方、誰の意向だろう。
セレブっぽい雰囲気が好きなお母さんかな?
まだおばあちゃんとは呼ばれたくないグランマ自身?
それとも私が知らないだけで、某有名私立小学校ではこの呼び方一般的なの?
ちなみにうちの子は現在、祖父母のことを「じっちゃんばっちゃん」と呼んでいる。
前に合った時は教えられるがままに「じーちゃん」「ばーちゃん」と呼んでいたのに、その次に会ったら、2人セットで「じっちゃんばっちゃん」と呼んでいた。
私が普段、
「今度じいちゃんばあちゃんちに行くよ」
「今からじいちゃんばあちゃんに電話する?」
と、言っているからかと。
我が父は、将来的には
「じいさま」
と呼ばれたいそうだ。
イントネーションはフラットで、つまりは日本昔話みたいな感じ。決して「おじいさま」ではない。
じいちゃんは、優しくて元気な感じ。
じいさまは、優しくて物知りで、じいちゃんよりは年老いているかんじ。
言霊ってあるので、グランパはグランパらしく、じいさまはじいさまらしくなっていくこともあるかと思われ。
風邪だろうと様子を見ていましたが、咳きこんで吐いたり、食欲が落ちるなどだんだん状態が悪化してきて、さすがに不安になって本日小児科に受診しました。
出かける前に埃をかぶった聴診器を取り出して、一応自分でも胸の音を聞いてみたけど(主に、聴診器に慣れてもらうため)、ヒューヒュー嫌な音がします。子どもって胸壁が薄いからよく聞こえるのはいいんだけど、体が小さいせいでどこから聞こえてるのか良くわかりません。
で、朝一番にかかりつけに受診。聴診器の練習も空しく、泣き叫ぶ娘。
喘息様気管支炎との診断で、吸入をして帰ったのですが、痛くもかゆくも苦くもない吸入を、娘は口をふさいで拒否します(涙)。
帰宅後、なんとか薬を飲ませようとがんばるも、拒否。
ほめても、ごほうびで釣っても無理だし、うちの娘はあまりくいじが張っていないので、アイスクリームに混ぜてもゼリーに混ぜても駄目。
そこで苦肉の策で、寝てから口の中にくっつけてから起こしたら、泣きながら飲み込んでくれて、ホッとしたのもつかの間、全部吐いてしまいました。
そしたらクラリスが・・・、クラリスがうちの娘をいつまでも苦しめるのです。
「苦い」という語彙がまだない娘は
「痛いよう」「痛いよう」
と、その後30分以上泣き叫び、そうこうするうちに朝は7度ちょいだった熱が9度2分まで上がり、え、もしかしてほんとにどっか痛いの?苦いんじゃなくて?と、私も混乱してきました。
その後座薬を入れて、なんとか2時間昼寝させました。
月曜日は夫が仕事を休み、火曜日は私の親が来て、今日は私は休みだけど明日は仕事なので、今私の親が大阪に向かっています。
ろくろく薬も飲ませられず、すでに発熱してから5日目で、9度以上の熱があったらさ、そろそろ次の心配を始めなきゃいけないのに、のんきに親に預けて仕事していていいんでしょうか。
なんかすごい罪悪感です。
私の外来は予約制の専門外来で、代診が立てられないので、ものすごーく休みにくいのです。
国外にいることの多い親が今は日本にいて、せっかく助けてくれるのだから、甘えたらいいか、という気持ちと、なんかこう、娘に対して冷たすぎるような気もいたします。
どうしよっかなぁ。
が、しかし、うちの子はなんとなく強そうなので大丈夫ではないかと、心のどこかで油断しておりました。
胃腸炎→鼻かぜ→発熱→やっぱり中耳炎
風邪は私も夫もかかり、家族全員で青っ洟を垂らしながらごほごほ咳をしています。
4月にして2回も実家から親に来てもらっちゃいました。
なんか風邪薬の副作用でふわふわした頭で外来をしています。
ペースはのんびりですが、ケースの中には難しいものも含まれるし、初診も多いので不安は付きまといます。
さて、ホケカンの仕事も始まりました。
こんなキャンパスでが学生生活を送りたかったよ~
と、思わず叫びたくなるような、レンガ造りの美しいキャンパスです。
ホケカンはあくまでもホケカン、クリニックや病院ではないので、どれくらいの重症度の患者さんまで診られるのか、それこそ処方できる薬の内容にもしばりがありますし、要領をつかむのは少し時間がかかりそうです。
大学といえば、先日、同級生かつもと同居人のKさんがうちに遊びに来てくれました。
Kさんの職場はとても興味深いし、私が学生時代から絶対しようと心に決めていたのに今のところ果たせていない、そして多分今後も難しそうな「留学」を最近していたので、いろんな話が刺激的でした。
小さい子供がいるとなかなか外で会うのは難しいですが、Kさんのように泊りに来てくれたら、娘が寝てからもゆっくりお話ができるのでいいなぁ、と思いました。
みなさま、よかったら我が家には泊りがけで遊びに来てね。
ちょうど11ヶ月ジャストで、ちゃむが歩き出しました。
それまでも1、2歩足が出たりはありましたが、その日は「とててて」と完全に歩きました。そして日々歩数を伸ばしています。
バランスを取るために両手が万歳しています。
今は近い目標物に向かって歩くので、「大人に向かって満面の笑みで両手を万歳して近づいてくる」ので、それはそれはかわいいです。
「ママ~」もだんだん私を呼ぶ言葉に集約してきています。
なぜか私が「パパ」と教えると、「レロレロレロレロ」といいます。このレロレロも、初めはゆっくりだったのが、だんだん早く言えるようになって愉快です。
ボタンを押すと音楽が流れる本とか大好きで、ボタンを押しまくり、リズムに合わせて手や体全体を動かします。
絵本は気に入ったページをじーっと見たりもするようになりましたが、それが意外なページ、例えば内表紙だったりもして面白いです。
最近TVもじーっと見ることが増えてきました。ベタに「ピアノ売ってちょうだい」のタケモトピアノも結構好きですが、ダイハツの「かくかくしかじか」は一番気に入ってるかもしれません。
家事をするときに、椅子に座らせてTV見せとくと正直言ってこっちは楽なんですが、ほどほどになるように気をつけています。
大人の読んでいる本をぱらぱらめくるのも好きで、ちょっと前みたいに破ることは少なくなってきました。
手先が器用になってきたんでしょう。
コップにモノを入れたり出したりするのも楽しいみたいで、それが発展して(?)わたしの口に食べ物を入れてくれます。
自分が食べてください、と思いながらも、断り辛いのでいただいております。
1人遊びしている時はなるべく邪魔しないようにしています。私が視界に入ってさえいれば、けっこう1人でも遊ぶようになりました。
私の姿が見えないことに気がつくと、大きな声を上げて、すぐに見つけられないと大泣きします。
私がいないと駄目なのね、なんて思わせておいて、父親や祖父母となら機嫌よく留守番ができる、ドライなところもあります。
なんとなく、育ってからの性格が類推されることしばしばです。
しかし先日、私が遅くに外出から帰って、ちゃむをおっぱいで寝かしつけながらパパと熱心にしゃべっていたら、おっぱいから顔を離してこっち見て大泣きしたので驚きました。
多分、「こっちは今まで我慢してたんだよ!ちゃんとまじめに私に向かい合えよ!」
と言ってたんだろうな、と思います。
反省。