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裏日記
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昨日は高校時代の友人と10年ぶりに再会しました。

現在東京在住の彼女とはまずacebookで再会、美術館に行くついで(何かのついでに会おうと言ったら、美術館に行く用事と上手く合わせてくれました)に会いに来てくれました。
まずは彼女の波乱万丈の10年間の話を聞き、私は最近の例のトラブルの話をして、その後昔話をしました。

昔話の紹介を一つします。

私は大学2年の時、返事も来ないのに毎週手紙を書いていたそうで、たくさん書いた記憶はあるけど毎週だったか、返事も来なかったのか、と驚きました。
なんかストーカーみたいでごめん、と謝ったら、当時2浪中だった彼女は、それがすごく支えになっていた、と言ってくれました。

その言葉をきっかけに、ああ、私は不遜にも彼女を支えているつもりで毎週のように手紙を書いていたなぁ、ということを思い出し、その時は自覚していたかは分からないけど、1人暮らしの夜は寂しくて、手紙を書くか本を読むかしてなんとかやり過ごしていたということも思い出しました。

友人は、ああnyamuちゃんは寂しかったのかぁ、と合点が行ったようでした。

友人の母上が、あんたは返事も書かないのにnyamuちゃんは毎週手紙をくれた、といまだにおっしゃるようなので、ぜひ、nyamuはnyamuで寂しさを消化するためにやたらと筆まめになっていたんだ、と伝えてくれるといいなぁ、と思います。


若いころはエネルギーが高い分、行動の一つ一つが極端で、なんか思いだすと恥ずかしいことばかりです。
今だったら、すごい更新頻度の高いFBに、ツイッターをつぶやきまくりの大学生だったのかな。

切手貼って手紙を送るって既にノスタルジックだね。
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実は先日、ひったくりに遭いました。仕事帰り、保育園で娘をピックアップし、自転車に乗って自宅へ向かう道すがら。

すごく悲しくてやりきれない思いや、不安や後悔が落ち着いてきたので、そろそろブログ記事にすることにしました。

検索エンジンに引っかかりたくないので詳しくは書きませんが、読んで下さっているみなさん、私の職種や働き方(残業できない)から、私のカバンの中身を想像して下さい。

被害者になった瞬間、大きな責務を背負うことになりました。

(その後金目の物と私個人の大切なものを抜き取られたカバンが路上で発見されたので、一番恐れていたことは回避できましたが…。)

携帯電話も失ったので、皆様の電話番号やメアドも失くしてしまいました。
遠隔ロックをかけたし、たぶん、悪用をされることはないとは思いますが、変な電話がかかったらごめんなさい、無視して下さいね。
お時間のある時に、私の携帯かパソコンに電話番号とメアドを知らせてくれたらうれしいです。

しんどい話はまた、直接お会いする機会に聞いていただくとして、今日は、この事件にはあったけど不幸中の幸いだったこと、とか、この事件によって発見されたいい話、などを箇条書きして、自己治療を試みようと思います。


・私も娘もケガがなかった
・とっさの時、自分が大声を出せること、ナンバー(犯人はバイクに乗っていた)を覚えられることが分かった
・夫がすごくスピーディーかつ的確に行動してくれたし、心理的なフォローも完ぺきだった
・近くにいた人が携帯を貸してくれ、すぐ110出来たし、おまわりさんがすぐに娘に上着を貸してくれた。人の優しさに触れた
・調書をとっている間、イケメン若手刑事さんが娘と遊んでくれた
・場所が足りないらしく、取調室とか、刑事さんの控室など、通常足を踏み入れない場所に入れたり、刑事さんの作文を読むことができた
・病院の上司や事務方の対応が紳士だった
・自分は社会人として適切な振る舞いができた
・一歩一歩、普通の生活に戻るための課題をこなせた
・娘が一種のトラウマ反応として「再現遊び」をするようになったが、早期に無事終結した
・自分も軽度だけど急性ストレス反応を経験した。辛かったけど、今後の診療に生かせるし、適切に処理できた
・適切な処理とは、一種の暴露療法として同じ道を通ったり、時どき泣いては感情を抱え込みすぎないようにしたり、冷静に事態を分析して認知修正をすること、など
・ママ友やファミサポさんなど、本当に困った時に近所に頼れる人がいることを再確認できた
・事件を知った友人や同僚は、心から慰めてくれた。普段厳しいなぁ、と思ってた人の優しさに触れることもできた

今、TVで盲聾者について特集しています。

自分はまだ盲聾者の患者さんを担当したことはないですが、知的障害+盲など、重複障害の患者さんを担当したことはあります。
色々な障害のある人がなるべく幸せに、選択肢の多い生活が送れるといいなぁと、心から思います。


さて、最近図書館で借りてくる本に「当たり」が多く、うれしいです(その前に「ハズレ」ばかりひく時期が長かったのもあって余計に)。


『幸福の研究 ハーバード元学長が教える幸福な社会』デレック・ボック

精神医学や心理学の本ではなく社会学の本。幸福を科学的に分析して、人々がより幸福に感じられる世の中になるように政治を考えよう、という本です。引用文献だらけの、とても真面目な本ですが、結構読みやすかった。
例えば、
経済的により富裕な層の方が、より貧困な層よりも人生に満足している割合は高い。しかし社会全体の所得が上がっても、満足度の割合は変わらない。
単純に「お金があれば幸せ」ではないようだ。
(仕事の満足感や社会的ステイタスなど、富裕層がお金以外に持っていることの多い条件が、幸福感に結びついている。モノで得られる高揚感は短い。)

→ だから現金を配るような政策は、市民の幸せにはあまり結びつかないようだ→じゃあどんな施策が幸せに結びついていくか。

我々医者に関係していそうな話題としては、

疼痛は幸福を阻害するから、正しい疼痛コントロールが必要。でもオピオイドの過量投与の締め付けが厳しいから医者が委縮して十分量を投与できない現状(アメリカの話)。もっときちんと法整備して、必要十分量オピオイドを処方できるように、また医師がオピオイドを含めた疼痛コントロールに精通できるような教育システムが必要じゃないか。

とか。
幸福自体を研究するって、面白いなぁ、と思いました。
私ってミクロ視点だから、マクロな話はすごく面白いです。

もう一冊本の紹介です。

コロボックルシリーズで有名な佐藤さとるさんが、自分のお父さんのことを書いた、
『海の志願兵』。

(私は、サンタクロースはいないけど、コロボックルはもしかしているんじゃないかと、小学校中学年までは信じていたぐらい、コロボックルシリーズにはハマりました。)

御高齢の佐藤さとるさんのさらにお父様の話です。

屯田兵の子として北海道で生まれ、読書好きの秀才、農家を継ぐのが嫌で海軍の志願兵となり、順調に出世していかれます。
とっても筆まめで、絵も書くので、たくさん記録が残っているようです。

話は子ども時代から、第一次世界大戦まで。

兵隊さんの話だけどいわゆる戦争ものではないです。
日本の戦局が厳しくなる前の、規律は厳しいけどどこかのんびりもしている海軍で
、ペーペーから下士官になるまでの青春物語です。

物語は、あえて平和で美しいシーンで終わりますが、あとがきを読んでね…。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年は私たち家族にとっては平穏な一年でした。
今年も同じように過ごせるといいのですが、例え大きな波が来ても、ふわりと乗り越えたいものです。

本日は年始にピッタリな話題でお送りしたいと思います。


実は私の父は自分の母親と連絡を絶っている状態が10年以上続いています。


極力「優先順位を立てながら」「シンプル」に生きて行くことを目指していた私ですから、自然と父の親族とは関係が遠のいてしまいました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、私といとこ(祖母と同居している父の妹の子、漢字にすると従姉だけど、姉と言う字はしっくりこないなぁ…)は大学の同級生なんです。

しかし特別連絡を取り合ってもいないので、祖母の情報源はいとこと親しい元ルームメートのKさんです。

祖母はもう相当な年ですが東京に行けるほど元気で、先日Kさんが祖母に会う機会がありました。その時
「nyamuちゃんは元気?子ども生まれたの?」
と泣いていたそうです。

90すぎた祖母が泣いていたと聞くと、胸が痛みます。

親子のことは親子にしか分からないですが、私の分析としては、

・祖母は父を溺愛している。複合的な理由でそれがひっくり返ったような表現をする。父に対する愛情の反動で、母(嫁)を憎んでいる。
・父は祖母に対して両価的。長い葛藤を経て、祖母を忘れることにした。父は論理的だし、意志も固いので、本人の中では決着がついてしまった。決着後、心が楽になった。

と言う感じ。父の2人の妹と嫁である母、そして20年前に亡くなった祖父がこの親子の関係を複雑化させていると思います。

(祖父のことだけ補足しておくと、祖母は祖父の悪口をよく言っていたらしいし、祖父への失望を父への溺愛に転化させていたみたい)

私は父を大事にしているし、私の源家族は、父の発言権が強いので、父が白と言うなら白、黒と言うなら黒なんだろう、というのが今までのスタンスでしたが、なんとなく私も年をとって考えが変化してきて、

・父だけ考えることを放棄(卒業?)して楽になっているに私(や母や姉)だけ考え続けているのはフェアじゃない気がする
・父を通しての祖母と私の関係と、祖母と私と直接の関係はまた別

と思うようになりました。

と言う訳で、Kさんから入る情報などは、私で止めたりせずに父に伝え、時には自分の意見も伝えることにしました。

「ばあちゃんも歳なんだし、冥土の土産をあげるラストチャンスだし、私とチャムをだしにして、短い滞在時短でさ、わーっと盛り上げてさーっと引きあげればいいんちゃうか。」

というのが実際伝えた内容であります。

しかし父はニコニコした表情で、
「墓前で泣くからいいの。」
と答えていました。

墓前で泣く覚悟で腹をくくっているならば、もう何もできることはないのかな、という感じです。

ただ、父は私と考え方の似たところがあるので、私からの働きかけは始まったばかりですし、まだチャンスはあるかもしれません。

そして、父との再会を果たすことに比べると、ずいぶん小さな冥土の土産にはなりますが、私は私でできることはあるかとも思い、近々、自分の大学卒業後の人生を書きつづった手紙と、夫や娘の写真を送ろうかなと思っています。

せっかくなので、映画監督が映画を撮るように、芸コンの脚本を書いた時のごとく、練りに練った内容にしようと思います。

そう思うと私自身は意欲が高まってきました。

手紙の締めくくりに、父のことを短く触れようかと思います。元気で世界中を旅してまわり、この間はとうとうヒマラヤに登った、と書こうかと。
そして父がうちの娘を抱いた写真を混ぜとこうかと。


今年の冬旅行は娘中心で行こうと思い、東条湖おもちゃ王国なるテーマパークに来ております。
ここは、十歳以下の小さな子どもをターゲットとし、メリーゴーランドや汽車ぽっぽといった小さな子ども向けの乗り物が充実した遊園地と、おもちゃ遊びができるパビリオンが合体したところです。しかし意外と高く揺れるバイキングなんかも親が付き添えば三歳児でも乗れてしまったりと、年齢層を考慮すればなかなか刺激的と言えるかにしれません。兵庫のど田舎にありますから程よく空いており、並ばずに遊べるのが何よりです。
今、ままごと館なる場所におり、娘と夫がレジごっこに熱中しております。娘はユーチューブでおもちゃをチェックする人なので、あこがれのおもちゃがたくさんあります。今遊んでいるバーコードリーダーもその一つです。ちなみに我が家ではこれを打鍵器で代用しています。(この間、ママ友にドン引きされました。)
子どもは熱中しまくっているので、私はブログがアップしたくなるくらい手持ち無沙汰です。

先ほど夫より、「仄かに便臭がするが、わが子ではなかった」と報告がありました。
誰か気を抜き過ぎの親がいるのでしょう。
でもいいんです。ここはそういう場所です。

昨日の朝から遊んでいます。

おもちゃ王国の向かいにはホテルがあり、そこに一泊しました。
値段の安さを考えたら、立派もんでした。
スタッフの優しさや子どもへのサービスは高級ホテル並、食事と部屋と大浴場は団体旅行並、でした。因みに食事は全てバイキングです。客寄せメニューであるカニは茹ですぎ、寿司はショボ過ぎでしたが、子どもメニューは充実していました。娘のあこがれの、チョコレートファウンテンもありました。


東京ディズニーランドやUSJのようなおしゃれ感はゼロですが、小さい子が喜んで、親が楽できること間違いでしです。
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