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裏日記
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一昨日・昨日と、娘が生まれてから初めて、1人で外泊しました。

専門医のポイントがやばかったので、今回頑張っておこうと、数ヶ月前から両親や夫に協力を依頼して、一泊二日で東京です。

久々のお1人様記念でもあるので、今回は割といいホテルに泊まりました。学会場でもあるホテルだし、楽だった~。
景色も良かったし、朝食もおいしかったし、無料アップグレードで、ツインを1人で使えたので、広くてのびのびできました。

2日目は思いっきり寝坊した(寝坊も子どもがいるとできないこと)けど、9時に「ピ」してから悠々と朝食をとり、部屋で化粧をしてから参加しました。

水曜の夜は旧友Kさんとお食事をしました。
Kさんは急な仕事が入ってしまい、ゆっくりはできなかったけど、仕事の話や仕事に向き合う気持ちの話とかはすごく楽しいし、旧友が活躍しているのはうれしい。

私は(まだまだおしゃべりかもしれないけど)子どものころより、人の話を聞くのが好きになっているような気がします。
自分とは違う人生がどんな風に展開しているか聞くのって、わくわくするのです。

だからみなさんも、私と会う機会があったら、仕事の話とか家庭の話とか、根掘り葉掘り(?)聞かせてね。

というわけで、お勉強はどうしたの?と聞かれると痛いですが、満喫してまいりました。


娘は私がよく言い聞かせておいたので、昼寝もしたし、ご飯も食べ、夜もちゃんと寝てくれました。

彼女にとってはしんどくもあったけど、それなりに達成感もあったようで、「ママがいなくてもちゃんと寝られたよ」と報告を受けました。

これからもたまにはこういうことがあるかもしれないけど、よろしくね。


ところで、フェイスブックにもちらっと書きましたが、うちの父の無鉄砲ぶりをここでも報告させて下さい。

父は健康な人ですが、数年前からPSAが高くて生検したりもしてました。一応問題なしだけど、前立腺肥大でもあるし、手術したら~、と先生にも言われていたのを放置してました。

今月の頭から、1人でチベット旅行のツアー「中高年だってヒマラヤに登るど!」に参加していて、高度3800mのところで尿閉になっちゃったのです。現地の先生曰く、時どきそういうケースがあるそうです。ダイアモックスの副作用なのか、低酸素の影響なのか分かりませんが、尿閉になって、ラサの病院で処置を受けるまで18時間もかかったそうな。
そこで導尿して、ハルンパック下げて、なんとツアー参加続行しちゃったのです。
パスポートを入れるための内ポケットの付いたパンツにパックを入れて、5200mまで登っちゃったんだって…。無鉄砲にもほどがある。私が以前あげたクラビットを飲みながら、管も同じやつ2週間入れっぱなし。

ツアーを終え、中国で友人の通訳のもと、管を抜いたのですが、すぐにまた尿閉になり、もう一度入れ直して帰国しました。

帰国後すぐかかりつけの泌尿器科に行き、自己導尿の仕方を教わり(上手と褒められたらしい)、その後すぐ下関に行って同窓会に参加(同郷だけど別の高校出身の母も偶然下関で同窓会なので、母も一緒)。同窓会のメンツに自分の無鉄砲ぶりを自慢して、当然のようにドン引きされ、翌日ゴルフもして、その次の日に下関からうちに直接来て、娘を預かってくれました。

私は何も聞かされていなかったので、びっくりしました。
まあ、自己導尿も上手にできているみたいだし、私は予定通り東京へ。
昨日、きっちり6時間だけ学会に参加し、急いで家に帰ったら、バトンタッチするかのように、親は名古屋に帰って行きました。

今日電話して具合を聞くと、なんとキシロカインゼリーがほとんどなくなっちゃってたんだって!

綱渡りだね~。

父には、豪胆とかじゃなくてただの無鉄砲、腎炎とかになったら大変だった、と言って聞かせました。

再来週、前立腺の手術です。
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人生は岐路だらけなんですが、現在夫婦そろってキャリア上の岐路に立たされております。

夫は人生最後になるかもしれない転職活動を始め、書類選考、一次面接と進み、某企業の2次面接を待つ段階となりました。
しかし、某企業の他にもいくつか試験を受ける予定にしており、より条件はいいが倍率も高そうなところが控えてまして、そこの進み具合と、某企業の待たせ具合のせめぎあい、みたいな難しい判断をしております。

夫が週休2日きっちり休めて、残業は月40時間ぐらい、週の半分以上晩御飯一緒に食べられて、夫は機嫌よく、楽しくやりがいを持って働けて、みたいな生活、夢みたいですが、夢が現実となるかもしれないのです。

がんばれ~!

一方私は、以前このブログにも書きましたが、来年度から戻る予定だった前の勤め先、給料交渉が全く進まず、今月いっぱい待って結論が出なければ白紙に戻すことになりました。

白紙に戻ったら、4月からどうしよう、というのが目下の悩みです。

娘の保育園のことがあるので早急に決めないといけませんが、全く考えて来なかったので…。

11月になったら、自分がどんな人生を歩みたいのかを集中的に考えて、考えてから動こうと思います。

9月23日から、娘のお誕生日会のために実家に帰っていたのですが、日付が変わった頃、ひどい頭痛で目が覚めて、ロキソニンを飲んだけれど全然効かず、次の日も今まで経験したことがないくらい酷い頭痛で一日寝込んでいました。両側性だけど拍動性で、姿勢を変えるとひどくなるし、光や音への過敏性も増していたので、これは片頭痛かなぁ、などと思いつつ、24日中に夫の運転する車で何とか自宅に帰ってきました。
またまた日付が変わるころ、今度は嘔吐で目が覚めて、これはやばいと思い、夜間診療所に行きました。

何をやばいと思ったかというと、軽症のくも膜下出血です。

実は研修医の頃、軽症のくも膜下の見逃しで怖い思いをしたことがあるんです。(幸い患者さんは無事でした)
「しばらく続く頭痛」を主訴に歩いて来るくも膜下もいるもんだと実体験してしまいました。
もう一つこれは先輩の症例ですが、「頭痛とうつ症状」で精神科外来に来るくも膜下の患者さんもいるそうです。


で、救急で若い女の先生にお願いして(困った患者という顔をしていた)CTをとってもらいました。

結果はノーマルでした。

初めてCT撮りましたが、委縮もなく(笑)、目に見えた梗塞巣もなく(妊娠高血圧をしているし、能力ダウンしているのでいろいろ変な心配をしている私)、浮腫もなく、きれいなもんでした。


その辺りから熱が出はじめ、たぶん、ロキソニンを連用していたからそれまでの熱に気がつかなかったのだと思うのですが、25日は頭痛と吐き気と悪寒でめちゃしんどくて、でも上気道症状全然ないなあ、と思いつつ、今度は無菌性髄膜炎が心配になりながら1日寝込んでいました。


翌日、明らかに体は楽になっていたけど39度台の熱が出ていて、どうしようと悩んだけど、ロキソニンが効いたので仕事に出かけてしまいました。

娘の送りは夫に頼みましたが、お迎えは自分で行きました。自転車がガタガタすると後頭部と背中が異様に痛むので、なんかいやな感じでした。

火曜日水曜は微熱、木曜日と金曜日はほぼ元気だったので、よかったと思っていたら、土日、また熱と頭痛で寝込んでしましました。

なんかもうすごくがっかりしてしまいました。

10日も熱が出ているし、月曜日の午後にようやく時間が取れたので、だいぶ元気だったけど内科を受診しました。
採血したら白血球がちょっと高い以外はきれいなデータでした。

やっぱり無菌性髄膜炎だったのかな~、と思いつつこれを書いています。

その後はずっと元気です。


実はUSJのパスポート買ったので、明日こそは行ってきます。

(you tubeで練習をしているので、うちの娘のキティのダンスは高レベルです。)
あと一週間で3歳になる娘の成長観察です。

昨日、娘がi-pad(やすやすと使いこなしてます)でyou-tubeを大人しく見ているので、私は楽しみにしていた「テンペスト」の最終回の録画を、TVで見ていました。

しばらくして突然娘が「わーん、ママぁ!」と泣きだしたので、どしたの?とビデオを止めて駆けつけたら、
「お父さんとお母さんは?」
「コウモリさんが死んじゃった」
と大粒の涙を流しながら訴えるのです。

見てたのはキティーちゃん版の親指姫でした。

大丈夫大丈夫と慰めながら続きを一緒に見ると、じきに親指姫が王子様と結婚してハッピーエンドを迎えました。

その後、どんな話だったのかなぁ、と、娘が寝静まってから最初から親指姫を見てみると、お父さんとお母さんの意味はよく分かりませんでしたが、コウモリさんではなく、ツバメが洞窟で死にかけているのを見て、悲しくなったようでした。

今まで、絵本やアニメを見て「かわいいね」と言ったり、「こわい」ということはありましたが、かわいそうとか悲しいという気持ちになることは初めてだったので、いやあ、成長したなぁ、とびっくりしました。

それから、つい最近、幼い嘘もつくようになりました。

娘は私と一緒にお風呂に入りたがるのですが、休日はなるべく夫と一緒に入るようにさせています。この間、
「パパ気持ち悪いって。」
と、お父さんとお風呂に入ることを回避するためのウソをつきました。

これまでも
「ちゃむちゃん風邪ひいているからお風呂入らない。」
くらいの出まかせは言ってましたが、パパが気持ち悪い、はもう一つ手の込んだウソなので、おお、成長したなぁ、と驚きました。

真後ろに元気モリモリの父親がいるわけですから、まだまだ正しいウソの付き方は分かっていないようですが、もう赤ちゃんではないなぁ、とつくづく思います。

↓これは娘の絵の最新作。
パパ。右側頭部にくっついているのはあんこだそうです(笑)

仕事が立て込んでいます。

仕事上、いつも同じように過ごせるとは思いません。
患者さんが調子を崩すこともあるし、それが続くこともあるわけです。

ここ1カ月の私、常ならざることが立て続けに起き、毎回昼ご飯を食べ損ね、必死で目の前の大ごとを乗り切り、あわてて電車に飛び乗って、遅れ気味で娘のお迎えをしています。

仕事の休みの日は、前日に会った出来事の心配をして過ごすため、メンタル的に調子が崩れてきました。

私は少し強迫的なところがあり、例えば今も鍵かけとかガスの火とかの確認は「多め」だし、1人暮らしを始めた大学生のころは、心配で家を出るのに時間がかかったり、引き返したこともありました。

患者さんの身にめったに起きない致死的な副作用が起きていないかとか、そういう考えが頭に浮かんできて、それを考えすぎたらリスクのあること(≒たいていの治療?)はできないんだけど、そのせいで胸に穴があいたような不安な気持ちになります。

医者の仕事は、治療行為のリスクとベネフィットを常に秤にかけて行なわれるので、リスクがゼロになることはないですよね。
だから心がゼロを願えば不安は尽きないわけで、その時最善と思われる判断をする、後から間違いに気づけば修正をする、そこまでしたら流れに身を任せる、という割り切りをしなければならない。

割り切った後は気持ちを切り替えないと、本格的に調子を崩しちゃう。

強迫や不安があるから慎重になるしミスにも気がつくのだけど、過ぎれば毒になる、本当にバランスを取るのって難しいです。

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