裏日記
予定日より9日遅れで、2860gの女の子を無事出産しました。
心配してくださった皆様、ご報告送れて申し訳ありません。
以下、長文になりますがよかったら読んでください。
9月26日の深夜、陣痛が5分おきになったので産院に行きました。でももうひとつ痛みにキレがなく、助産師さんも「どうかな~」という感じで診察してくれたのですが、やっぱり5分おきに収縮しているので、そのまま入院になりました。
この5分おき、という間隔がだんだん狭まって、痛みがどんどん強くなって晴れて分娩台に上がれるわけですが、ちっとも間隔狭まりませんでした。朝になって先生の診察を受けたんだけど、先生は私の顔を見るなり「まだ」と断言。「そんなにこにこ笑える間はまだまだです」とのこと。
挨拶は笑顔で、という基本を守れる間はまだ。
確かに子宮口は2指ぶんしか開いておらず。
もっと痛みが来ないとだめ、といわれたので、痛みを正面から受け止めようと、痛いときに「イタイイタイ」というようにしたら(ラマーズ法無視)、なんかだんだん痛みが強まってきたような・・・。
しかし昼の診察ではまだ4~5cmの開き。
ちなみに午後は産院の2代目が診察でした。私と同じくらいかな。
若い先生独特の、ソフトで丁寧な説明。私の血圧(170/90)と蛋白尿(1+)を見て、やや強めの反応を示すのも。
しばらくするとお父様もやってきて親子で診察してくれた。ということは、研修あけてまだ間もないのかしらん。若白髪なのね。
実は私、末期にとうとう妊娠高血圧症になってしまっておりまして。
その不安も抱えつつだったので、長引かないことを祈っておりましたが、結果として25時間かかりました。
陣痛と陣痛の間はたった5分なのに眠ってしまうという不思議な経験をしました。
通常痛みは過覚醒を伴うと思うのだけど、これもエンドルフィンのおかげなのか、痛みが過ぎるとすぐ夢うつつになって(傍から見ると完全に寝ていたそうだ)時間の感覚もないので、次の痛みがきたときにどれだけ時間が空いたかも分かりませんでした。
寝ては陣痛、寝ては陣痛の繰り返しが延々と続き、痛みは徐々に強くなっていくのに5分間隔は縮まりませんでした。
夕方の診察では7~8cm開いていたので、待機室に移り、その後も上記繰り返し。
深夜、経産婦さんが外来に来て、わたしより先に分娩室に入って、生んでました。
その後助産婦さんが来て内診して、
「お隣さんが出産をしている間に、全然(子宮の開大)進んでないよ(笑)」と笑われましたが、日付変わって27日12時、ようやく分娩台にあげてもらいました。ふう。
「もう疲れたやろ」
と、ようやくオキシトシンの点滴が始りました。
血圧が高いので、なるべく自然に出産を目指し、どうしても使うときはゆーっくり、というのが先生の方針だったのですが、だいぶ長引いたので。ありがたいことに、よく効きました。
そのうち、助産師さんがぐりぐりと子宮口を広げ始め、なんかどうしていいかわからなくなって、お腹に力が入ったら「そうそう、上手上手」とほめられたので、これがいきむということか、と理解しました。
後は言われるがままにフガフガいきんでいたら、先生が呼ばれて、夫が呼ばれて(ビデオ片手に)、「次にいきんだら出てくるよ」と言われたのでがんばって長~くいきんだら、次の次に赤ちゃんが出てきました。
ああ良かった。
生まれた瞬間感動して泣くかな、と思っていたんだけど(私涙もろいし)、むしろすごいハイになっていて、「がんばって育てるぞ!」と気合を入れてしまいました。
ビデオにはばっちり気合声が記録されております。
ちなみに生まれた赤ちゃんは、夫に瓜二つでした。
<個人的な痛みに関するまとめ>
・陣痛は痛いのは痛かった。時間が長いのでくたびれた。
・痛みの合間に眠るという不思議な体験をした。
・いきむ段階に入ってからはかえって楽だった。
・切開も縫合が痛くないというのはウワサどおりだった。
<反省>
・妊娠前にもっと痩せておけばよかった(妊娠後の体重増加はほとんど浮腫によるものだった)。
・もっと心を強くして塩分制限をすればよかった。
心配してくださった皆様、ご報告送れて申し訳ありません。
以下、長文になりますがよかったら読んでください。
9月26日の深夜、陣痛が5分おきになったので産院に行きました。でももうひとつ痛みにキレがなく、助産師さんも「どうかな~」という感じで診察してくれたのですが、やっぱり5分おきに収縮しているので、そのまま入院になりました。
この5分おき、という間隔がだんだん狭まって、痛みがどんどん強くなって晴れて分娩台に上がれるわけですが、ちっとも間隔狭まりませんでした。朝になって先生の診察を受けたんだけど、先生は私の顔を見るなり「まだ」と断言。「そんなにこにこ笑える間はまだまだです」とのこと。
挨拶は笑顔で、という基本を守れる間はまだ。
確かに子宮口は2指ぶんしか開いておらず。
もっと痛みが来ないとだめ、といわれたので、痛みを正面から受け止めようと、痛いときに「イタイイタイ」というようにしたら(ラマーズ法無視)、なんかだんだん痛みが強まってきたような・・・。
しかし昼の診察ではまだ4~5cmの開き。
ちなみに午後は産院の2代目が診察でした。私と同じくらいかな。
若い先生独特の、ソフトで丁寧な説明。私の血圧(170/90)と蛋白尿(1+)を見て、やや強めの反応を示すのも。
しばらくするとお父様もやってきて親子で診察してくれた。ということは、研修あけてまだ間もないのかしらん。若白髪なのね。
実は私、末期にとうとう妊娠高血圧症になってしまっておりまして。
その不安も抱えつつだったので、長引かないことを祈っておりましたが、結果として25時間かかりました。
陣痛と陣痛の間はたった5分なのに眠ってしまうという不思議な経験をしました。
通常痛みは過覚醒を伴うと思うのだけど、これもエンドルフィンのおかげなのか、痛みが過ぎるとすぐ夢うつつになって(傍から見ると完全に寝ていたそうだ)時間の感覚もないので、次の痛みがきたときにどれだけ時間が空いたかも分かりませんでした。
寝ては陣痛、寝ては陣痛の繰り返しが延々と続き、痛みは徐々に強くなっていくのに5分間隔は縮まりませんでした。
夕方の診察では7~8cm開いていたので、待機室に移り、その後も上記繰り返し。
深夜、経産婦さんが外来に来て、わたしより先に分娩室に入って、生んでました。
その後助産婦さんが来て内診して、
「お隣さんが出産をしている間に、全然(子宮の開大)進んでないよ(笑)」と笑われましたが、日付変わって27日12時、ようやく分娩台にあげてもらいました。ふう。
「もう疲れたやろ」
と、ようやくオキシトシンの点滴が始りました。
血圧が高いので、なるべく自然に出産を目指し、どうしても使うときはゆーっくり、というのが先生の方針だったのですが、だいぶ長引いたので。ありがたいことに、よく効きました。
そのうち、助産師さんがぐりぐりと子宮口を広げ始め、なんかどうしていいかわからなくなって、お腹に力が入ったら「そうそう、上手上手」とほめられたので、これがいきむということか、と理解しました。
後は言われるがままにフガフガいきんでいたら、先生が呼ばれて、夫が呼ばれて(ビデオ片手に)、「次にいきんだら出てくるよ」と言われたのでがんばって長~くいきんだら、次の次に赤ちゃんが出てきました。
ああ良かった。
生まれた瞬間感動して泣くかな、と思っていたんだけど(私涙もろいし)、むしろすごいハイになっていて、「がんばって育てるぞ!」と気合を入れてしまいました。
ビデオにはばっちり気合声が記録されております。
ちなみに生まれた赤ちゃんは、夫に瓜二つでした。
<個人的な痛みに関するまとめ>
・陣痛は痛いのは痛かった。時間が長いのでくたびれた。
・痛みの合間に眠るという不思議な体験をした。
・いきむ段階に入ってからはかえって楽だった。
・切開も縫合が痛くないというのはウワサどおりだった。
<反省>
・妊娠前にもっと痩せておけばよかった(妊娠後の体重増加はほとんど浮腫によるものだった)。
・もっと心を強くして塩分制限をすればよかった。
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