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裏日記
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たいていのことにはおおらかな私だが、妊娠して乳首が大きく黒く変化したのを受け入れきれなかった。長く伸びる乳首がいい乳首と知ってはいたが、鍛える作業を怠った。

「こんなに黒くなったのだからさぞかし母乳も出るだろう」と高をくくっていたら、それは大きな間違いだった。

いざちゃむちゃん(ちゃむ=うちの赤ちゃんのブログ上のニックネーム)が生まれて、乳首を吸わせてみたが、滑ってうまくいかず、大泣きされてしまった。

助産師曰く「乳首が短い!」と。

ええ!?こんなにでかいのにだめなの???

つまり扁平乳頭というやつで。

乳首は吸いにくい、母乳の量も少ない、ちゃむちゃんの吸う力も弱い、の3重苦で、授乳はとても難しかった。母乳タイムは母子ともに大汗をかいて苦労して、その後あげる粉ミルクでは「新生児にこれだけ真剣な顔ができるのか」という形相で、ちゃむちゃんは哺乳瓶に食らいつく。
そうこうしている間に、彼女は母乳を拒否するようになってしまった!!
体を反対に反らしたり、乳首を手で押さえたりするのだ。
「はようあの飲みやすいやつ持って来い!」と言わんばかりに。

新生児の学習能力を見くびるな。

(こういう状態を「乳頭混乱」と言うらしいが、混乱してないよね。よく分かってるよね)

ある程度母乳が出るようになってから乳頭保護器を使うことにした。乳頭保護器とは、乳首の上にかぶせる器具で、哺乳瓶の乳首のような形のハードタイプと、もっと薄くて柔らかく乳首を覆うソフトタイプがある。私の場合は長さを補うために利用しているが、乳首が傷ついている場合などは文字通り保護目的で使用できる。

現在は3分の1は母乳、3分の2は粉ミルクくらいの割合で与えている。
母乳でやりきるには、泣くたびに乳首をくわえさせて刺激を与え、母乳の生産量を増やせばいいわけだが、そこまで根性はないので、私の余裕具合と、ちゃむちゃんのお腹のすき具合にあわせて、適宜調整している。いずれは半々、3分の2と母乳の割合が増えていけばいいとは思っている。


扁平乳頭とか、乳頭混乱とか、乳頭保護器とか、乳首にまつわる語彙が増えた私であった。
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無題
わかる!私は仕事で乳腺に携わってますが、子供を産んで初めて乳頭保護器などを知りました。子育てでキャリアを積むことは一時中断している状態ですが、妊娠中や授乳中の方の診療に自分の妊娠・授乳体験が役立っている気がします。
ちゃむちゃんはパパ・ママの愛情をたっぷりもらってすくすく成長しているのでしょうね?生後1ヶ月になるのかな?
sugar road 2008/10/20(Mon)11:52:18 編集
大きく育ってます
suger road様
コメントありがとう♪
ちゃむちゃんは今日で生後23日だけど、体重が1kgも増えちゃった!びっくり。
母乳の出はまだ今ひとつだけど、徐々に粉ミルクを減らさなきゃ、と思っています。

nyamu 2008/10/20(Mon)19:24:20 編集
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