今日はBOSSがとてもためになる話をしてくれたので、これからもっときちんと論文を読めるようになろうと、疫学(医療統計学)の本を2冊、アマゾンで注文した。1"宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ"
佐藤 俊哉 と、 "ロスマンの疫学―科学的思考への誘い" Kenneth J. Rothman
『動物園にできること』の川端さんが、この↓ブログで勧めていた本。めちゃ面白いブログです。
http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/
さて、今日はいろんなことを考えた。
「自閉症の人が電車やトミカを見ていたく情動を揺さぶられるのは、私がハンサムをみて感嘆するのと同じ感覚なんだろうか?」
と、BOSSに言ったら、BOSSは「それはそうかもしれんけど、宝石とかドレス見た時だってそうでしょ」と。
確かに、キレイな宝石を見たり、ドレスをみると、「わあ♪」とは思うけど。
医局会の最中だし、あんまり私のバカ話に時間を割くのも悪いから、ドレスと男前の違いをきちんと言えなかったのでブログに書きます(笑)。
人の顔って、ものすごく微妙な配置の差なのに、こちらが受ける印象の差は大きいでしょ。
ドレスは細かいことは分かんない。
まず、そこが違う。
細かいところが瞬時に見えてしまうところが。
それから、ドレスは「私、時代の先取りをしてるわ」とか、より高次な機能で楽しんでいるような気がする。反対に男前で感嘆するのは、よりプリミティブなのだ(笑)。
(美醜も時代があるし、当然文化差があるけど、プリミティブな要素もある)
私は、焼き物を知識で楽しむのは別に羨ましくないけど、知識とかとは関係ないところで愛でれちゃうのは、ちょっと羨ましかった。知らない世界だから。
でも、オダギリジョーが予備知識がなくともかっこいいのは、まあ、似たような感覚かと。
最近、吊り広告のオダギリジョーがかっこよくて、かっこよくて。
はい、次の話題。
今日、ある雑誌を読んでいたら、日本語検定のコーナーで、「あなた大阪出身だしね」のような「~しね」という言葉を避ける、とあった。その理由は「死ね」を連想させるから。
音韻反応だ。ここまでくると強迫的な感じもする。
結婚式の忌み言葉も、ダジャレ的である。音韻にひっかかるというのも、なかなか大変だ。純粋にダジャレとして楽しめれば、特技の1つなのに。
最後、母の荷物と人生における選択の話。
昨日、ニュージーランドから日本に帰って来たばかりで、またすぐどこかに行ってしまう母から、「荷物を送る」という電話がかかってきた。「荷物はちゃんと受け取れるか?」というので、「宅配BOXがあるから24時間大丈夫だ」と答えた。
そしたら母は、クール宅急便で荷物を送ったので、宅配BOXは使えなかった。だって宅配BOXは、冷蔵庫じゃないからね。
私は母のミスだと思ったのだが、娘も30を過ぎるとちょっと気を遣う。
「はじめに言わなかった私が悪かったけど、宅配BOXはクールは受け取れないんだよ」と母に電話したところ「はじめに言わないニャムが悪い」と叱られた(笑)。
母が送った荷物には、大根の煮つけやら、アジの干物が入っているのだそうだ。
で、明日は研究会をサボって早めに帰宅し、母の荷物を受け取ろうと思う。
人生は選択の繰り返しであり、これは正しい選択なのだ。母の荷物のために仕事はサボれないけど、研究会はサボるのだ。
さて、うちの両親は、今度はフィジーに行くんだそうだ。
そんな母にとっては、日本にいる間くらいは、娘に料理を食べさせたいのだ。
今日はいろんなことを考えた1日だった。
おしまい。
お疲れ様!引越しはもう終わったのかな?
近々遊びに行きます。
休診日を教えてね。
久しぶりの母の手料理はおいしかったよ。
b-oさん(略してみた)はもともととても料理上手だったので、モチベーション次第だと思います。
実家が側にあったらモチベーション湧きにくいっしょ(笑)。
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