子孫を残すことが至上命題である生物としてのヒトにおける、ファッションの意義についてのバ仮説(笑)。
植物が虫を誘うために美しい花を付けるように
オスの熱帯魚がメスを誘うために美しい尾びれを持つように
クジャクが美しい羽を広げるように
私たちヒトは、身を飾る。
朝、通勤電車に乗り、周りを見渡す。どうやらヒトはメスが身を飾るようだ。
以下、職場最寄り駅につくまでに整理した、ファッションから推測される、ヒトのメスの分類である。
a)分かりやすい女性性をアピールする:男性との差異がより明瞭になるようなファッション。つまり露出が多かったり、過度に曲線を強調している。オスへのアピール性は高いが、露出や曲線を好むオスを引っ掛けること自体のリスクがある。
b)情報収集能力が高いことをアピールする:流行の最先端をキャッチしている群。ただし、流行の最先端をキャッチしている事実は、同様のアンテナを持つオスにしかアピールができない。また、エネルギーを消費するため、生まれつきエネルギーが高いヒト以外は、ファッション以外の生活に対して分配する量が減ってしまう。因みにここでいう”エネルギー”の中には金銭も含まれる。
c)”ふつう”であることをアピールする:a)やb)のリスクを回避するため、多数派を選択する群。リスクが少ないことが最大のベネフィット。この群には、ガーリッシュ群、ボーイッシュ群、カジュアル群、キャリア群、など、サブグループがたくさん存在するが、総合すると、非常に人口が高い。今年の最大派閥は、キャミソールにカーディガンか(と、ピーコが言ってた)。
d)何かにに所属することをアピールする:具体的には、高校生の制服など。高校に制服がなくても制服を模した服を身につけ、巧みに擬態しているヒトもいる。細かく観察すると、このd)群の中に、サブグループとしてa)、b)、c)、e)などが存在することが分かる。
e)ファッションには関心がないことをアピールする:この群には、積極群と消極群が存在する。積極群は先日書いた、女教師のファッションの記事参照。ちなみにオスの中には、メスのファッションに関心がない群、華美なファッションを好まない群も一定存在するため、e)群は脈々と子孫を反映させることができる。
以上簡単ではあるが、ヒトの、オスへのアピールとしてのメスのファッションについてのバ仮説報告した。
最後に、以前からずっと私が考えていたバ仮説もこの際報告しよう。
サーベルタイガーの牙、オオツノシカの角がよく例にあげられるが、進化に有利に働くと考えられて、どんどん長く大きくなっていった結果、その種を滅ぼしてしまう。
現代ファッションにも同様の例がある。
それがルーズソックス。
・・・さすがにそろそろ絶滅しそう。断末魔が聞こえる。
<業務連絡>
今日からしばらく旅行に出かけます。朝から出発するはずだったのに、夫は寝てるし私はブログアップしてるよ。どうなってんの!
お天気にはバッチリ恵まれましたよ。
博多→湯布院→黒川温泉→阿蘇と回って、先ほど飛行機で帰ってきました。
黒川温泉のひなびた雰囲気は最高によかったです。
今日は生まれて初めてお馬さんに乗りました。
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