今日はちょっとショックなことがあって、実はまだ立ち直れていない。
他の人から見たらどれ位の失態なのか分らないけれど、自分としては少なくとも半日分のハッピーは食いつぶすくらいのミスをしでかした。
具体的に言うと、自分がパワーポイントの翻訳協力をした講演を聴きにいったところ、スライドの一枚目、つまり”お題”が間違っていたのだ!!なんてこった!
司会をしていたうちのBOSSが講演に先立って訂正し、「最終チェックをした自分が悪い」とは言っていたが、(私がまず下訳をし、BOSSが赤を入れ、それを私がまた打ち直してファイルを渡す、という協力をした)、まさかBOSSも題が間違っているとは思わなかっただろうし、自分もまさか間違えていると思わなかったので、”見直し網"から完全に外れていたのだ。
もう少し細かいところまで説明すると、題の最初の単語がポッコリ抜けていた。
そしてBOSSか誰かが講演の直前に気づいてくれたのだろう、レジュメ(パワーポイントをそのままレジュメにしたもの)は間違ったままだったが、スクリーンに映し出されたスライドは、きちんと修正してあった。
家に帰って自宅のPCに保存してあるファイルを確認すると、ファイル名は正しい題であった。スライドの一枚目で何か操作している間に、最初の単語をウッカリ消してしまったのだろう・・・。
ザ・ケアレスミス!!
なんてドジなんだ、自分!
ミス自体は、努力だけでは減りこそすれ、なくならないものだ。
今日のミスから教訓を得るとすれば、スライドの一枚目は「死角」だったということ。
ミスは心配しているところではなくて、死角に起きる。
でも、死角をなくすことはできない。減らすことは出来ても。
ミスから学ぶことは、1)同じミスはしないようにしようと思うことと、2)早く立ち直るだけのタフさを身につけること、3)ミスをしにくいように構造を変えようということだ。
1)に関しては、やりすぎてあまりにもミスを恐れると人生のハッピーは減ってしまうし、何かに気持ちが行き過ぎると別のミスが増えてしまうという副作用あり。とりあえず全く同じミスはしないようにしよう。
2)に関しては、明日には立ち直りたいし、立ち直る1つのすべとしてブログを書いている。うん、前向き。
3)に関しては、今日は「ニャムはドジだ」と周囲が知ることで早くミスが発見されるという大技一個しか思いつかないなあ・・・。
でも、私は自分がウッカリ者だと知りつつも、認めたくないからまだあまり素直になれないのだ。
なんで認めたくないかはもっと自己分析する必要あり。
ちなみに、今横にいる夫に「わたしはウッカリ者?」と聞いたら、「そうだね」と即答された。
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