裏日記
娘の2回目のレーザー、無事終了いたしました。
主治医先生曰く、あと2回くらいで終了、とのこと。言外のニュアンスからは、薄くは残りそうでした。
やるだけやって、あとは娘がコンプレックスを抱かないように、大事に育てるだけであります。
今回は小児科病棟が空いておらず、ウロ&外科病棟の個室に入院しました。
看護婦さんのあらが目立ったので、私は笑えましたが、医療従事者ではない夫はちょっと怒っていました。
まず、子どもの入院がめったにないのでしょう、看護婦さんあからさまに不慣れで、血圧とかも本人(1歳)の協力を待っているのでいつまでも計れず、あとでお母さんやっといて、と自動血圧計を渡されました。たまたま私は医者ですが、そんなことは看護師さんは知らないわけで、渡すだけでいいのか? 説明は?と思いつつ、後から血圧を測ろうとしたら、電池切れ。
同様に、術後サチュレーションモニターも電池切れ。
小児用の器具、久しぶりにひき出しから出てきたんでしょうね。
術前のセルシンシロップを、抗生物質と説明した上で前日の晩に渡されました。
当日、結局飲めずに、飲めませんでしたと夜勤の看護婦さんに伝えたのですが、どこでどう伝言ゲームになったのか、結局飲めたと聞いたと日勤の看護婦さんが言い張るので、なんか詰め所でごちゃごちゃしているので
「飲めていないですよ。」
と夫が声をかけていました。
(ちなみに、前回のせん妄は、セルシンのせいかも?と疑っていた私ですが、麻酔科の先生に「飲めたら飲ませて」と言われていたので、娘もちょっと口に入れたら吐き出していたし、飲ませませんでした。
今回はせん妄は起きず。娘の脳みそが成長したからか、それともマイナーを投与しなかったからか分かりませんが、よかったです。)
術後、血圧計と同側に付けたサチュレーションモニターが、加圧されるたびにピーピーなるのを、
「泣くと酸素が下がりますね~」
と説明。ついつい
「血圧計のせいじゃないですか?」
と突っ込んだら
「それは関係ありませんが。」
と。
点滴は、目盛り付きチャンバーで輸液量が確認しやすいようになっていたんだけど、ボトルとチャンバーのクランプがロックされていたので、病棟についてしばらくしたらチャンバーが空になって、滴下しなくなりました。
私が直そうとしたら夫が
「看護婦さんを呼ぶべきだ」
というので、正論と思いナースコール。でも待っている間に点滴筒の液もなくなり、チューブにどんどん空気が入っていくので手元のクランプだけはロックさせていただく。
看護婦さんがやってきて、チャンバーを
「てゆうかこれいらないのじゃないよ。」
と毒づくのをあっけにとられてみている私でありました。
その後チューブ内の空気を手際悪く抜き、滴下数を合わせて
「ゆっくりですが落ちているから大丈夫です。」
と言って去って行きました。
数時間後、入浴について尋ねると(主治医先生曰く、本人が嫌がらなければ構わないんだそうです)
「今日はやめておいた方がいいと思います。」
と私見を述べるので、どうして主治医に確認しますの一言が言えないのかなぁ、と思いつつ、
「おむつかぶれが心配なので下半身だけでも入らせてあげたいのですが。」
とお願いすると
「それならば処置した場所と関係ないですし…。」
と順番をとってくれることに。
入浴順が回ってきて、呼びに来てくれた時
「下半身だけにしますね。」
と私が言うと
「レーザーなので別に入っていただいて構いませんよ。」
と。
多分誰かに教えてもらったんだろうけど、さっき言ったことをひっくり返すようなことを、前後の説明なく結論だけ言ってました。
多分、できの悪い看護婦さんが軽傷のわが子の担当になったんだろうけど、何度か主任さん(ものすごく優しい)が病室を訪問して、それとなく点滴をチェックしたりしていたました。
入院診療計画書を退院時にもらって帰るというおまけつきでした。
ほんと、何の問題もなかったし、どうでもいいことなんですが、姑根性みたいですが、患者家族目線、医者目線で何かと気になる、某大学病院の某病棟のお話です。
みんなミスはするし、知らないことはあるし、新人の時期はあるし、医療に限らずどの業界でも一緒なんだけど、失敗した時のフォローや、本人の一生懸命さとか、かわいらしさとか、そういうことは結構大事だと、反面教師にしつつ、4月の復帰に備える私でありました。
主治医先生曰く、あと2回くらいで終了、とのこと。言外のニュアンスからは、薄くは残りそうでした。
やるだけやって、あとは娘がコンプレックスを抱かないように、大事に育てるだけであります。
今回は小児科病棟が空いておらず、ウロ&外科病棟の個室に入院しました。
看護婦さんのあらが目立ったので、私は笑えましたが、医療従事者ではない夫はちょっと怒っていました。
まず、子どもの入院がめったにないのでしょう、看護婦さんあからさまに不慣れで、血圧とかも本人(1歳)の協力を待っているのでいつまでも計れず、あとでお母さんやっといて、と自動血圧計を渡されました。たまたま私は医者ですが、そんなことは看護師さんは知らないわけで、渡すだけでいいのか? 説明は?と思いつつ、後から血圧を測ろうとしたら、電池切れ。
同様に、術後サチュレーションモニターも電池切れ。
小児用の器具、久しぶりにひき出しから出てきたんでしょうね。
術前のセルシンシロップを、抗生物質と説明した上で前日の晩に渡されました。
当日、結局飲めずに、飲めませんでしたと夜勤の看護婦さんに伝えたのですが、どこでどう伝言ゲームになったのか、結局飲めたと聞いたと日勤の看護婦さんが言い張るので、なんか詰め所でごちゃごちゃしているので
「飲めていないですよ。」
と夫が声をかけていました。
(ちなみに、前回のせん妄は、セルシンのせいかも?と疑っていた私ですが、麻酔科の先生に「飲めたら飲ませて」と言われていたので、娘もちょっと口に入れたら吐き出していたし、飲ませませんでした。
今回はせん妄は起きず。娘の脳みそが成長したからか、それともマイナーを投与しなかったからか分かりませんが、よかったです。)
術後、血圧計と同側に付けたサチュレーションモニターが、加圧されるたびにピーピーなるのを、
「泣くと酸素が下がりますね~」
と説明。ついつい
「血圧計のせいじゃないですか?」
と突っ込んだら
「それは関係ありませんが。」
と。
点滴は、目盛り付きチャンバーで輸液量が確認しやすいようになっていたんだけど、ボトルとチャンバーのクランプがロックされていたので、病棟についてしばらくしたらチャンバーが空になって、滴下しなくなりました。
私が直そうとしたら夫が
「看護婦さんを呼ぶべきだ」
というので、正論と思いナースコール。でも待っている間に点滴筒の液もなくなり、チューブにどんどん空気が入っていくので手元のクランプだけはロックさせていただく。
看護婦さんがやってきて、チャンバーを
「てゆうかこれいらないのじゃないよ。」
と毒づくのをあっけにとられてみている私でありました。
その後チューブ内の空気を手際悪く抜き、滴下数を合わせて
「ゆっくりですが落ちているから大丈夫です。」
と言って去って行きました。
数時間後、入浴について尋ねると(主治医先生曰く、本人が嫌がらなければ構わないんだそうです)
「今日はやめておいた方がいいと思います。」
と私見を述べるので、どうして主治医に確認しますの一言が言えないのかなぁ、と思いつつ、
「おむつかぶれが心配なので下半身だけでも入らせてあげたいのですが。」
とお願いすると
「それならば処置した場所と関係ないですし…。」
と順番をとってくれることに。
入浴順が回ってきて、呼びに来てくれた時
「下半身だけにしますね。」
と私が言うと
「レーザーなので別に入っていただいて構いませんよ。」
と。
多分誰かに教えてもらったんだろうけど、さっき言ったことをひっくり返すようなことを、前後の説明なく結論だけ言ってました。
多分、できの悪い看護婦さんが軽傷のわが子の担当になったんだろうけど、何度か主任さん(ものすごく優しい)が病室を訪問して、それとなく点滴をチェックしたりしていたました。
入院診療計画書を退院時にもらって帰るというおまけつきでした。
ほんと、何の問題もなかったし、どうでもいいことなんですが、姑根性みたいですが、患者家族目線、医者目線で何かと気になる、某大学病院の某病棟のお話です。
みんなミスはするし、知らないことはあるし、新人の時期はあるし、医療に限らずどの業界でも一緒なんだけど、失敗した時のフォローや、本人の一生懸命さとか、かわいらしさとか、そういうことは結構大事だと、反面教師にしつつ、4月の復帰に備える私でありました。
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Comment
お疲れ様でした
うちは祖母が入院した時に患者家族体験しました。
たいした事ではないが看護婦さんの巡視時の声かけやチェックするやり方の違いがあって、うちの母は神経質に気にしていましたが「そんなに違いに意味ないから」と説明していました。
それでも大切に気遣っている雰囲気や雑で乱暴な感じは看護婦さんで違いますね。
入院後半は「今日は雑な人だよ」とか「今日は優しい人だよ」と気楽になっていましたが
そう考えると毎日比較される看護婦さんは大変ですよね。
たいした事ではないが看護婦さんの巡視時の声かけやチェックするやり方の違いがあって、うちの母は神経質に気にしていましたが「そんなに違いに意味ないから」と説明していました。
それでも大切に気遣っている雰囲気や雑で乱暴な感じは看護婦さんで違いますね。
入院後半は「今日は雑な人だよ」とか「今日は優しい人だよ」と気楽になっていましたが
そう考えると毎日比較される看護婦さんは大変ですよね。
Re:お疲れ様でした
患者家族の立場になっても、医療従事者としての自分を捨てきれないから、気持ちが分断されて疲れます。
でも自分が患者になったときは体がしんどいからか、子どもの頃喘息で吸入や点滴をしてもらって楽になった記憶が毎回蘇ってきて、看護婦さんはほとんど天使に見えます(笑)。
でも自分が患者になったときは体がしんどいからか、子どもの頃喘息で吸入や点滴をしてもらって楽になった記憶が毎回蘇ってきて、看護婦さんはほとんど天使に見えます(笑)。
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